DIA-COMPE DC980

大阪から取り寄せたDC980でありますが、古い650Bの自転車にポン付けする事は難しいかもしれません。そうじゃないかもしれませんが、少なくとも私の場合はちょっと面倒でした。個別にパッケージされた内容は、バネと本体がそれぞれ組み合わさった状態で入っており、そのまま台座に取り付けてネジ止めすればオッケーになっているんですけどね。
Horizon47Cタイヤを活用しようと考えていた自転車はもともとMAFACクリテリウム用に作られていたからなんでしょうけど、ブレーキの支点と作用点つまりブレーキシューの位置が近いので、オリジナルのシューを使うとリムだけじゃなくてタイヤもバリバリに擦る事になったのであります。うへ〜。これは困った・・・先に記したようにこのフレームがMAFACクリテリウム用に設えたものだからか駄目なのかという事で作戦変更をして、これも古いものですがマスプロのランドナーフレーム(ナショナルのラスコルサのランドナーフレーム(560))に取り付ける事にしたのであります。これなら、オリジナルは多分初代のダイヤコンペのカンチだったろうし、大丈夫なんじゃないか・・・。

しかし、これも前者ほどじゃないけどちょっとイマイチ。
だったら次はシューに手を入れるかと、以前入手していたシューに変えたら事態は変わるかもとシュー交換をしました。これでシューとアームの距離が短くなれば角度に自由度が出るんじゃ無いかという作戦です。別の言い方をすれば、オリジナルのシューのネジ部が長すぎなので、角度をつけながら・リムに押し当てながら・その上ワイヤーと干渉しながら・ネジを回して締めるという行為にだんだんイラついて来たというのもあります(笑)
さらに、同じダイヤコンペならこれこそポン付だろうと思いきや、オリジナルのアーチの穴(溝?)にこのシューのネジは微妙なサイズで入らないじゃん!(怒) あ〜、チキショー、だったら、削っちまえ!

しかし、このシューについてるフィン(?)は無くてもOK、というか今回は無いほうが良かったかな(笑)

そして、溝の幅を広げたので、なんとか無事入りました。
しかも溝の幅だけじゃなくて根元に向けても削ってます。もうトイーン調整のネジの効果など関係ないようです(笑)

そして、自転車に装着しました。なんてことない感じに収まりました。とりあえずワイヤー類を伸ばすために仮止めにしてます。時間が出来たら試し乗りしてブレーキの様子をみましょう。もしトーインつけなきゃならまた削ればいいか(笑)しかし、ダイヤコンペのアーチワイヤはなぜこんなに太くて硬いのか? だってブレーキインナーワイヤー(VIVAフクヨリワイヤー)の方が細いんです(笑)

ところで、このフレーム、手に入れた時は650Bの触れ込みだったのですが、よく考えるとその根拠って何処にもないのです。ナショナルの自転車のカタログはネットで探しても殆ど見つかりません。かなり昔の記事でレストアしてた人のタイヤが650Bだったりしますけど。まあいいか。

今回はMAFACクリテリウムのメリットに気づいたというのもあります。
MAFACクリテリウムは、トーイン調整が出来ないなどの問題を指摘されますが、それ以上に、リムとの距離の調整、リムに当てる角度の調整の自由度が大きいという事はメリットだなと再認識しました。やっぱりクリテリウムは偉大なブレーキだな〜というのが今回のとりあえずの感想です。

注意
今回のブレーキ本体に対する加工は決してオススメできるものではありません。

だから良い子は絶対真似しませぬようお願いします。

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DIA-COMPE DC980” に対して14件のコメントがあります。

  1. 六浦っ子 より:

    新型の980ですね。コレなかなかのデザインセンスですよね。あたしもNorton650Aのブレーキを換装する際に新型980にするか、999にするかで大いに悩みました。結果、ギロチンタイプの999をチョイスしました。でもあらためて見ると980イイですね(^^) ちょろっとグラグラしております。元々あたしのカンチブレーキ歴は960からでした。とってもプアーな効き味でしたが、いま思うとアレはあれで良かったかも。

    1. taboom より:

      六浦っ子さん おはようございます。

      新型のダイヤコンペ980なんですが、オリジナルのシューを取っ払うと随分イメージが違って来てます。
      999はグランコンペですから、ダイヤコンペより高級バージョンでしょう(笑)
      ギロチンタイプの方が角度などに自由度があるという事は今回再認識しました。
      このタイプはポン付出来ないと殆ど自由がないです。ネジの締め方でトーイン調整が可能ではあるんでしょうけど
      大雑把な私には無理でした。・・・なんだ自分が悪いのか(笑)

  2. 蛍゜ より:

    こんばんは

    本題のブレーキは横に置いといて(^+^)、味のある
    モノクロ写真に出てくるバイスは
    アンビル部、口金にキズが無くてキレイなのですが?
    新品を買われたのですか?
    それとも持て余し気味の時間を
    清掃、整備にあてた? ~んなことはしませんよね??

    最近は自転車や、パーツより道工具とか、工作機械に目が行ってしまいます。

    1. taboom より:

      蛍゜さん おはようございます。

      バイスですが、これは新調しましたが、重さに比べて以外と安かったですよ。
      固定する為に机に穴を開けるのには緊張しましたけど(笑)

      >持て余し気味の時間
      いやいや、ここんとこ真面目に次官級まちがい時間給で働いてますから
      家に戻ってきたらクタクタでバタンQとなることが多いです。
      食う為には働かないといかんのです(笑)
      まだ10万円をもらってないのでなんともですが、振れ取り台かコンプレッサか悩んでます。
      コンプレッサは意外と安いのに驚きました。

  3. oryzasativa より:

    こんばんは

    ブレーキ、特にカンチとなると
    見た目と部品選択と調整が
    悩ましいかと思います。
    頑張ってくださいませ(応援)

    ワタシも今日 カンチブレーキをいじっていたのですが、ワイヤー交換でヘトヘトになってしまいました。

    1. taboom より:

      oryzasativaさん おはようございます。

      カンチの調整というのは、コメントの通り、ブレーキの機能もさることながら
      「見た目」も整える必要があるというのは言い得て妙です!
      確かにセンタープルは本体を磨くなどはある(自分はやらない!)でしょうけどね。

  4. rikoパパ より:

    う~ん、私の心配していたことが現実に!
    最近の商品はカンチ台座の規格自体が昔のそれと異なるようですね。
    このブレーキが発売されたのは3年前。
    当時購入された方のブログ記事を再読してみると、台座からリムまでの距離が長い寸法(32㎜)で出来ている旨の記載がありました。
    http://zassoushokubutsuen2.cocolog-nifty.com/blog/2017/10/new-dc980-d490.html
    マハッククリテが装着されていたような昔のフレームだと(25㎜だそうです)無理がありそうですね。
    私は導入見合わせます。
    レポート有難うございました。

    1. taboom より:

      rikoパパさん こんばんは。

      あちゃー、大抵の心配事は当たりますね(笑)
      貴重な情報をありがとうございます。
      DC980は32mm MAFACは25mmですね。ちょうど7mm程度を削った事になります。
      削るにあたりアルミの本体は気持ちの良いくらいに広がったので、
      だんだん心配になってしまいましたが、まあ大丈夫かな(笑)

  5. TAKOぼん より:

    こんにちは
    台座の位置は マファックに準拠していない ダイアコンペの独自規格製品なんでしょうか?
    MTB専用?
    ヘタに交換もできないってことですよね!

    カンティー用シューは トーインが付けられるタイプのが いくつか出ているので 
    どついたり 叩いたりひねったりしなくても良くなりました。

    マファックは 民芸品?なの
    私の中では 航空技術の応用品だと認識しています。
    フランスの設計力は 侮れないものだと思っています。
    基本構造 材質 応用力 美意識 どれも 現在に通用するように思います。

    1. taboom より:

      TAKOぼんさん こんばんは。

      rikoパパさんのコメントにあるように、32mmとサイズ的にはちょっと大きいようです。
      どこに合わせて32mmになってるのか判りませんが、古いフレームのリプレース計画に使うにはちょっと何だよな
      という感じですかね。もしくは元のフレームに対して一回りサイズの大きなホイールを入れる場合には逆にアームが
      届くから便利かもしれません。あ〜、なるほど前者より後者の方が昨今では利用価値があるかもですね。

      >マファックは 民芸品?
      フランス製品の設計は独自の路線を行くという頑固さがあるしデザインも普遍的な魅力がありますね。
      ここで言ってるのは、性能の優劣ではなく、良くも悪くも日本の工業製品の均一性に比べてという事ですから(笑)

  6. Le gitane より:

    ワタシもFUJI OS18に付ける時に穴を広げました。

    1. taboom より:

      Le gitaneさん こんばんは。

      すごい既視感をもっていたのですが、やっと気が付きました。
      そういえばそうでしたね(笑)
      改めて2018年のブログを再読させていただきました。

  7. INTER8 より:

    こんにちは。
    難儀したようですね。お疲れさまでした。
    カンチブレーキはこういった問題の他にも様々な問題をはらんでいますね。
    メーカーは、少なくともどのような寸法を想定して設計したのか、その寸法以外では装着できないことを明記する必要があります。
    今回の場合は、台座の幅と車軸からの距離が設計想定から外れていたのかもしれません。リムの幅も関係しますね。
    とはいえ、いい塩梅に装着できてなによりです。

    ワイヤーの吊り角度によって強度が必要になってきます。
    こちらが参考になると思います。
    https://www.moetama.biz/knowledge/application/wirerope/entry-213.html
    でも、見たところアーチワイヤーの角度が小さいので、それほど太い径にしなくてもよさそうですが…。
    ロープロファイルのカンチワイヤーの場合は強度が必要なようです。

    1. taboom より:

      INTER8さん こんばんは。

      ワイヤーの吊り角度については以前からブログにアップされてましたね。
      ふーん、なるほどと思って読んでいたはずなのに、実は見てただけで頭の中では素通りしてたんだ・・・と(笑)
      また、改めて、参考情報ををご教示いただきありがとうございます。
      玉掛けの理屈だとズドンと入ってきます(笑)
      rikoパパさんの情報で、32mmだと判りました。古いフレームのリプレース計画に使うには加工が必要そうです。
      それを含めて、「何だよこれ!参ったな〜」・・・って思いながらゴシゴシやるのも遊びのうちかもですけど(笑)

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