仙台紀行

正月三が日も仕事だった長男が4日から5日に休みが取れるという、だったらこちらから仙台に行こうじゃ無いかと家人と話をしました。
長男夫婦とは昨年の長女の結婚式の時に会って以来だから8ヶ月振りに会う事になります。


長年馴染んだ広島から帰玉したばかり、これからどうしようかと考えていました。そうだ!これからは今まであまり縁のなかった東北をターゲットにしようと思いついたのであります。それならまずは仙台を足がかりにすっか(笑)
その次の話、これからの人生、ちょっと生き苦しくなったら何処かに移住するという選択肢もありかなと薄っすらと考えてます。そもそも若い頃からの夢は放浪の旅ですし。 広島はいい街だったけど、一昨年行った仙台という街もちょっと気になってました。寒いのはちょっと嫌だけど、それなりの規模の街でしかも自然が近いとあれば住みやすいかも。まあ百聞は一見にしかず。2泊3日の旅に家人と次男とちょっと草臥れたSTEPWAGONに乗ってレッツゴー。

1 Nirone7を運ぶのが目的だった

広島からの引越しの荷物を片付けるにあたって、元々長男が残して行った自転車が邪魔だったので機会があったら送りつけたいと思ってました。
彼は、仙台での仕事にも何とか慣れて、その上お嫁さんの美味しいご飯で体重が増えてきたから走ったり運動してると聞きました。だったら自転車持ってってやるよというのがきっかけです。

押入れの荷物から、自転車関係の物を探し出して自動車に積みます。魔が差して試してみたローラー台はそもそも彼が買ったもの。

長男が17歳の頃、何故か急に自転車が欲しいと言い出して、これ気に入ったから買ってくれという。まあいいかと買い与えたら、しばらくして山梨の実家まで走って行っちゃいました(笑) 朝まだ暗いうちに自宅を出発して夕飯の頃に何とかたどり着いたと連絡があったんだった。良くまあ一人で行っちゃったもんだ(笑) それからしばらく実家で暮らしていて季節が何度か変わった頃に戻ってきたんでした。当時は何だか色々と踠いていた長男だったけど、今はちゃんと所帯を持って地に足つけて暮らしています。どちらかというとこちらの方が地に足つかず浮ついているかもしれません。

2 そもそも冬の東北道をノーマルタイヤで行けるのか?

一昨年前の結婚式の時に仙台まで走った印象は、福島県が異様にでかいという事。走っても走っても福島県。今回は、免許取り立ての次男を乗せて来たので東北自動車道で高速教習を兼ねて福島県を走破する作戦であります。今回泊まるのは折角だから温泉が良いと家人は言います。結婚式の時は、前乗りして秋保温泉に宿泊しました。長男に秋保温泉以外のお勧めを確認したところ、鳴子温泉が出てきました。ただ、こちらの心配としては、そこまでノーマルタイヤのSTEPWAGONで行けるのかという事です。長男に事前に尋ねたら、大丈夫、なんとかなるんじゃね、との回答。 ギリギリの天気予報を見てもまあ何とかなりそうだったので出掛けました。ある意味ギャンブルスタート(笑) でもチェーンも持ってるしまあ大丈夫か・・・な。
ところが、東北自動車道を走って福島を抜ける頃に、長男から電話かかってきて、ノーマルタイヤじゃ温泉まではやっぱり無理。こっちきてタイヤを買えとのこと。おいおい今更なんて事言うんだ? だったら、仙台まで行って長男の車に乗り換えて行けば良いじゃんというと、奴はスタッドレスを昨シーズンに盗まれたという。・・・このバカチンが〜(怒) だったら、俺の即席タイヤを買うより金やるからお前のタイヤ買えという事になった。・・・ん?これってなんか変じゃね?

鳴子温泉のホテルはギリギリに取った関係で、旧館となってしまいましたが、掃除も行き届いていたし、ご飯も美味しいものでとても満足でした。

この、こけしの箸置きが気に入って翌日探しに行ったんですけど。(ちなみに箸置き、立ってます(笑))

前の晩は、気持ちよく飲んじゃったからそのまま部屋でバタンQと寝てしまいました。
翌朝目がさめると眼下の温泉街には薄っすらと雪が積もってましたが青空が見えます。

この黒いスバルの車に乗せてってもらいました。このスポーツカーではスタッドレスタイヤを買うにもそれなりの値段しますね。我々が福島を抜ける時に慌てて買いに行ったそうです(笑)

3 鳴子温泉はこけしの郷

鳴子温泉は久しぶりに嗅ぐ硫黄の匂いに満ちた本格的な温泉でした。最近行ってた温泉は匂いもしない単純泉のところばかりだったので
この雰囲気はとても新線です。夕飯前と夜中というか朝方に一度づつ温泉に入りました。結構熱いお湯だったな〜。
夕食食べてる時に気がついたこけしの箸置きを家人はとても気に入って、探して買って帰るんだって・・・。

ホテルのそこここにコケシが有るんですよ。

街道沿いに、こけし資料館を発見!

じゃ、凸入だ〜。

我が家の巨匠は巨大コケシにご執心です。

ホテルの箸置きは、陶器で出来てました。こちらの資料館というかお店では、木製のこけしの箸置きしか見つかりません。しかし、良く考えて見るとコケシだけに、木製というのは仕方ないでしょ(笑)

4 鳴子ダムは雪の中

ホテルのポスターで鳴子ダムの存在を知りました。鳴子ダムというのは、日本人だけで作った日本初の100m級アーチ式コンクリ-トダムなんだそうです。詳しいことはわからないけど、日本人だけでというところに反応しました。是非行ってみよ〜。ダムカードもあるようだしね。

ダムまで上がってきたらこんな積雪になってました。ここは堰堤までの遊歩道なんだけど冬季は通行止めです。

通行止めとは知らず、斥候として歩いてきた足跡を振り返ります。
まっすぐ来ないで、遠回りする足跡は私の人生そのもの(笑)

頼りない斥候を待たずして、本体がやってきてしまいました。そして通行止め(笑)

看板見ると、堰堤の手前にインクラインがある模様。乗りたいけどきっと乗せてくれないよな〜。

管理事務所に移動してきました。せっかくこの山中まで来たのでダムカードをもらいましょ。

管理事務所の展望台から見下ろすダム湖の様子。ニュージムニーが雪道を行きます。ナイスタイミング!

鳴子ダムのダムカードと、次に行った大倉ダムでもらったダムカード群(笑)

5 ところで、ホヤって貝じゃないって知ってた?

ホヤを食べた事がありますか? 海のパイナップルと呼ばれてるけど、これのどこがパイナップルなんだと疑問に思ってました。
ちなみに、広島で慣れ親しんだ牡蠣は、「海のミルク」と呼ばれていました。でも「海のミルク」という言い方は好きじゃありません。「この牡蠣はまさに海のミルクと言えるでしょう」という言い方は、ミルクに匹敵するほどということであって、それはミルク以下じゃないのか。この言い方は卑屈でちょっと好きに慣れません。話はちょっと外れますが、以前、香りの良い日本酒を飲んだ時に「これはワインのように美味しい日本酒だ」と同僚が言ったのに対し無性に腹が立って、だったらワイン飲めば良いじゃんと言い放った事がありました。今更ながら大人気ない(笑)

ホヤはかなり以前、郡山の居酒屋で試しに食べてみろと言われてチャレンジしました。磯の匂いというか、鉄錆の味というか、古い油の匂いが口の中に広がってそれ以来、自分の中ではゲテモノ認定をしていました。今回の旅、仙台から鳴子温泉に行く途中の道の駅で食べたホヤが抜群に美味しかったのです。長男の嫁が仙台出身で、ホヤが大好物という事で進められたから試してみたけど、これが同じものかと思えるほど美味だったのであります。

蒸しホヤというんだそうです。ホヤを蒸したもので、これを下の画像のように切り刻み、外の皮を剥いて内側の部分だけを食べるのですが、それが弾力があって噛みごたえがあり、ほんのり塩っぱくて、しかも変な匂いや味もしないのです。当然新鮮さもあるし蒸した効果があるんだろうと思いますが、素晴らしく旨い! よってゲテモノ認定は取り下げ(笑)

ホヤの右上は、こんにゃく玉であります。これがまた味が染み込んでいてベラボーに旨い。しかもちょっとしたカラシが効いてるんだな〜。

6 定義山の油揚げ

以前、テレビでサンドイッチマンが定義山の油揚げが旨いと言ってた事を思い出したので、仙台に戻る途中で長男に行けるかと聞いたところ簡単に行けるよとの事だったのでリクエストしました。仙台の街を抜けて、畑の中を通って山の中に入って雪の山道を30分程度走ると、定義山に到着しました。駐車場に車を止めて、参道に向けて歩き出すと、早速何とも言えない良い匂いが漂ってきたのです。

専門のとうふ店があるんですよ。

からりと揚がったアゲに、醤油と七味だjけをチョロっとかけただけでかじりつきます。
しかし、これがめちゃくちゃ旨いのなんのって!

下の画像は、やきめし。 要は焼きおにぎりに味噌成分を塗って、そして再び焼くそうです。味噌の味が染み込んで旨い(笑)

巨匠は色んな物に興味があるようです。しかし、気がつけば今回は彼のお祖父さんからもらったEOS650というフィルムカメラで撮ってます。

定義山と呼ばれてますが、西方寺というお寺であります。参道には美味そうなモノが沢山並んでます。
仙台の若者のドライブデートコースだとも読みました。広島で言うところの岩国の山賊に行くのと同じかな(笑)

西方寺には立派な鐘つき堂があって、割と気楽に打つ事ができるようです。ちなみにここはNUMシステムではありませんでした。

7 広瀬川を見下ろす仙台城跡

実は、仙台には来た事があるのです。それは長女がまだ2歳になるかならないかそして長男が家人のお腹の中にいた頃のGWに仙台に来たのです。安定期とはいえ、良くもまあ車中泊の旅に来たもんだ。その頃は、ビッグホーン(UBS25GW)だったので多少車内は広かったけど(笑)
その時もいつも通り無計画で来たので、とりあえずは仙台城跡に上がって仙台の街をみるかとした事だけ覚えてます。

城下を睥睨する政宗公。色々と回ったので夕方になっちゃいました。

そしてこちらは昭忠碑というものでありますが、塔頂に猛禽類(とび)が乗っていたのだけど、先の震災の時に飛び降りちゃったんだそう。

お正月も一段落して、宮城県護国神社もひっそりとしてます。まあ時間も時間だしね(笑)

ところで、護国神社って日本の各地にあるんだそうです。広島と香川と埼玉の護国神社に寄った事はあるけど、護国神社巡りという旅もありかと。
ちなみに、こちらに独眼竜を慕ってお参りする輩が増えてるらしいけど、護国神社とは朝廷や政府側に尽力した人を祀るもので、戊辰戦争で賊軍となってしまった仙台藩関連は祀られていないそうです。まあ参拝者が増えるのは神社にとって結果的に良い事なのかもしれないけど。

8 そびえ立つあのデカイのは何だ?

一昨年、長男の結婚式から帰玉する時に通った道路から、ちらりと見かけた違和感は今回もそこにありました。
仙台の街を外側から囲むあたりは連なる丘を切り開いてる関係からか、道路も上ったり下ったりが続きます。その中でもひときわ小高い丘の上に、スーパーやチェーン店の間に何か違和感を感じると、そこに白いしかもとても大きな観音様がいたのです。仙台大観音であります。

仙台大観音は、拝観料を500円払うと中に入れます。中の構造は以下の画像の通りです。
12階までエレベータで上がってそこから階段を降りてこれるようになってます。

とりあえず1階は33体の観音様と、なんたら12神の木像が陳列されてます。12神は干支と関係あるとかないとか。その辺りは良くわかりませんが、神さんの輪郭が全く一緒なので、同一人物の作であることは良くわかります(笑)

12階までエレベータで上がると、廊下には川の流れのような筋がペイントされていて我々を導いてくれます。

12階は全体像のうちこの辺りです。

小さい窓から外を見ると、こんな景色が広がってます。
眼下のゴルフコースは、隣の観光ホテルの持ち物のようで、しかもそのホテルとこの観音様の境内は歩道で自由に行き来できるという・・・。

下をみると1階までこんな感じで降りて行く事になるのです。各フロアには108体の仏像がと説明にありましたが、仏像ってそもそもなんだ?という私には良くわかりません。少なくとも各フロア毎にセクションで別れてました。仏像には位があるんでしょうか? 如来→菩薩→観音→明王→天・・・後はなんだったかな?

はぁ、やっと抜け出た・・・。

新鮮な空気を吸ってから改めて下から見上げてみましょう。

じっと見てると後ろの雲が結構なスピードで流れて行くので、観音様が動いてるように錯覚してしまいます。

ところで、これは、観音様を建立した際に、タイムカプセルとして埋めたモノだそうです。なかなか粋な事するね〜。
色々な本や雑誌に加えて、当時の自動車のパンフレットも入れられたようです。カタログ類をパラパラと見ましたが、親父が乗ってたホンダアコード(CA3)のカタログを発見してちょっと懐かしかったな〜(笑)

9 帰りがけの駄賃

仙台からの帰り道、ただ埼玉に向けて走って帰るだけじゃツマラナイという事で、ハイウエイの近くでどこか寄れるところはないかと探したところ、福島西インターから土湯温泉が近い事がわかりました。しかも土湯もこけしの郷であります。こけしつながりで鳴子→土湯というのは中々いいじゃん(笑)

土湯温泉の俯瞰図です。今年は例年に比べて雪が無いと観光協会のおじさんは言ってました。しかし、雪があったらここまでこれません。福島西インターを下りてから結構上ってきたしな〜。

温泉街独特の川の色ですね。

土湯のこけしは、表情がちょっと現代的?

折角だから共同浴場で温泉いただきましょう。

こちらの温泉も源泉は熱いようです。触っちゃいけないと言われると触りたくなるよな〜。

ちっ、あっち〜!

平日の温泉街はご飯食べるところが見つからないのよ(泣)
ハイウエイまで戻って安達太良SAで遅い昼飯を。これはもうなんともメニューを見たら即決。

しかし、パンチのあるソースカツ丼食べちゃったし、温泉で体ポカポカだし、これから車運転するのは地獄だな(笑)

などと、安達太良山を遠くに見て旅の終わりに思ったのでありました。

この旅のお供は・・・ POWERED BY Apple iPhone SE2[RED]

仙台紀行” に対して16件のコメントがあります。

  1. ♪ のんびり親父 ♪ より:

    こんにちは♪

    良い温泉に行かれましたね。
    この積雪だとスタッドレスが必須ですね!

    大観音、懐かしいです~。
    子供が小さい頃によく行ってました。
    イオンで買い物などしていた楽しい思いでの場所です。

    久しぶりに行ってみたくなりました。

    1. taboom より:

      ♪ のんびり親父 ♪さん こんばんは。

      アドバイス頂いた通り、東北自動車道と仙台の市内は全く問題ありませんでした。ありがとうございました。
      しかし、仙台の街をちょっと出ただけで、いきなりの雪はちょっとびっくりしました。まさに、冬、東北だな〜。
      大観音は2年越しの課題でしたので今回寄れて一安心です。仙台におられたんでしたね。しかも、あのイオンでお買い物とは。今回のショットはイオンの駐車場からです(笑)
      見所たくさんで楽しいところですね、仙台は。

  2. INTER8 より:

    おはようございます。
    仙台は小学生の頃に従弟のオジサンに乗せてもらって長い長い東北道を走りました。正月で雪遊びが出来るってことで期待していたのに、まったく雪が無い年でがっかりしたのを覚えています。
    ビッグホーン懐かしいです。あの頃は男気ある四駆がそこかしこに走っていましたね。今はナンパなSUVなんてのに成り下がってしまいました。
    誉め言葉として、他のものを引き合いに出すと本末転倒ということですね。勉強になりました。

    1. taboom より:

      INTER8さん こんばんは。

      褒め言葉・・・の件は、偏屈なジジイなんで、すみません(笑)

      おー、子供の頃に行きましたか。仙台は東北の中でも、随分手前ですから意外と近いかもですね。仙台のちょっと手前で、東京ー青森間の半分って表記があって、奥は深いな〜って思いました(笑)
      だから雪深く無いというのも理解できます、が、子供心にはちょっとショックだったんでしょう。でも仙台市街を出ると簡単に雪積もってましたから、仙台の市内の特性かもしれませんね。
      ・・・などとシッタカするほど訪ねてませんけど(笑)
      ビッグホーンに乗ってた頃の写真がまだ手元に見つからないのですが、出て来たら思い出を書きたいと思ってます。3.2L V6 DOHC 24valveは、あの当時ハイウエイスターでした(笑)
      というより、マリオカートのクッパか(笑)

  3. oryzasativa より:

    お疲れさまでした。

    10年くらい前
    仙台大観音 何億円か忘れましたが
    ヤフオクに出品されていました。
    愉快犯的出品者で
    「屁を集めたビニール袋」とか
    「中身が不明な福袋」など
    出品していました。

    1. taboom より:

      oryzasativaさん こんばんは。

      >ヤフオク
      あ〜、そんなのも有りましたね〜。当時はまだそんなシャレのような自由な感じがありましたね。
      危ないのも結構あったけど・・・って、今思い出しても腹がたつ(怒)

      しかし、仙台大観音、当時はホントに真面目に売りに出て居たのかも(笑)

  4. あじこぼ より:

    taboom東北紀行 堪能いたしました
    ああ行きたい!冬の仙台 鳴子から面白山 山寺も行きたい

    日本酒と油揚げにびびびび
    日本酒と油揚の組み合わせが好きです 栃尾のでかいのにねぎ乗せてふむふむ うめー
    観音様はやっぱり大船の美しい彼女に惚れているので きっと浮気しませんよ爆

    1. taboom より:

      あじこぼさん こんばんは。

      寒いところで食べたからというのもありますが、揚げたての奴はめちゃくちゃ美味かったです。あれで日本酒あったら悶絶だと思いますが、寒くて落ち着かないかも(笑)
      美味かったというのもシュチュエーションってあるかもですけどね。
      北に向かうという行為は、地図が上方向だから、何か重力に抗うような感じがして、それなりの覚悟が居るんじゃ無いかと勝手に思って居たかもしれません。
      それに比べれば、南や西というのは行くのは簡単と思ってるところがあるかな(笑) 今後は東北行きますよ。
      行きますよといえば、大船の観音様も行って見たいです。今まで電車の中からちらりと拝見するだけでしたので(笑)

  5. 乾し肉 より:

    ノーマルタイヤで良いと言っておいてあとから冬タイヤが必要と言ってきたのは、もしかしてオヤジにタイヤ代を出させようという長男君の策略か!?
    しかし、山梨まで自走するというのは有望(?)な若者ではないですか。

    鳴子温泉、友人たちと泊まりに行ったことがあります。こけし博物館にも行きました。
    いかにも温泉って感じのお湯だし、泊まったのは小さめの旅館でしたがサービスも食事も良くて満足した記憶があります。
    あと、土湯温泉からさらに登ったところの新野地温泉というところにも泊まったことがあります。真冬に行ったら2階まで届かんばかりに雪が積もってました。

    ホヤはゲテモノとは思いませんが、どでかい観音様はゲテモノ、いや失礼、B級スポット(やはり失礼)に見えます。でも「わーすげぇ」とか言いながら楽しめるのならそれはそれで良いことなのかな。
    考えようによっては奈良の大仏様だってそれと同じような意図で作ったのかもしれませんね。

    これからは東北、ぜひ行くべきです!キッパリ。
    私はどちらかと言うと西日本より東北に行くことが多いです。キャンプツーリングも楽しいですよー。

    1. taboom より:

      乾し肉さん こんばんは。

      スタッドタイヤの件は、結果的にそうなってしまいましたが、奴がそこまで作戦練れるとは思っていません。適当に応えておいて、現実が近づいてきたらヤバイと思って連絡して来ただけだろうと思います。
      私としては、どちらかというと、そんな作戦練って交渉して欲しいと思うんですけどね〜(笑)
      山梨の実家に行くんだったら、八王子まで行ってそこから甲州街道を大月まで行って、そこから富士吉田に上がって、本栖湖から坂を下ればいけるよという程度の事を教えただけです。あとはスマホの地図見てけば何とかなるだろと(笑)
      途中で暑くて倒れそうになったりしたようですが、何とかたどり着いたようですね。私は走って行った事無いし、行きたいとも思わないですけどね(笑)

      仙台大観音は、各地の大仏を見る紀行文(晴れた日は巨大仏を見に)を読んで気になってました。今回行って良かったと思います。結構楽しめましたよ。この世界観というか何故これを作っちゃったのかと考えたりするのも旅の醍醐味でしょう。
      東北は良いですね。これから行きたいです。ホヤも旨い事を知りましたし。

  6. yasuoti より:

    温泉巡りを旅の目的の一つに加えるの良いですね。
    東北は温泉地が沢山ありますし、うーん羨ましいなぁ温泉ツアー。

    冬の東北に向かうならスタッドレスは必須でしょうね、安全第一です。
    そんなこと言いながらスタッドレスを過信してスリップしたことがありますが(笑)

    息子さんの自転車で山梨へ行った行、良い話ですね
    私も息子たちに自転車を買い与えてますが、まだ自転車旅の大冒険報告は届いていません。
    楽しみに待っとします。

    1. taboom より:

      yasuotiさん こんにちは。

      いや〜、温泉良かったですよ。普段はスーパー銭湯ばかりだったので本物の温泉は良かったです。
      だからと言って普段通うスーパー銭湯がダメって事じゃありません。サウナなどのユーティリティが完備してるから存在の意味はあると思うんです。ラーメン屋のラーメンと即席ラーメンが違う食べ物であるのと同じようにそれぞれ違うものと考えてます。

      私はスタッドレスは経験した事無いんです。息子のWRXに乗ってて、凍結したところでガッとブレーキ掛けた具合を見てても全然滑らないしスゲーなと思ってました。車の基本性能も高いんでしょうけどね。

      良い話と捉えていただきありがとうございます。若い頃にある程度遠回りしても大体大丈夫って事ですかね。逆にいえば私のように年取ってから遠回りを始めると収集つかなくなる心配がありますね。ヤバっ!

  7. ぶとぼそ より:

    仙台って東北では一番大きな街ですから、田舎暮らしは自身無いけど地方暮らししたいって方には良い場所だと思いますよ。苫小牧&名古屋行きのフェリーも出ていますしね♪
    仙台は何かと縁のある場所です。約10年前になりますが、ミニベロで23時間掛けて辿り着いた場所でもあります。
    1泊して翌日はスーパーひたちで上野に戻る。話しが逸れますが、常磐線は全線開通で再び仙台から上野(品川!?)までの直通特急も復活してくれるそうです。新幹線嫌いには有り難い!!

    鳴子温泉は山間部ですから冬タイヤは必須でしょうね(苦笑)。

    1. taboom より:

      ぶとぼそさん こんばんは。

      おっしゃる通り、仙台の街は東北入門としては比較的敷居は低いようですね。
      そうそう、苫小牧フェリーが出てる事は、長男のお嫁さんのご実家の父君にお聞きしました。
      父君はバイクライダーで先だってそのフェリーを使って北海道に行ってきたそうです。ただ、名古屋航路は知りませんでした。それはなかなか面白そうですね。

      ところで、23時間で仙台まで行っちゃう事が出来るとは驚きです。しかし、ミニベロでとは驚きません。そもそも走る気持ちがあればミニベロでもデカベロでも一緒ですが、その気持ちが凄いなと思います。あの高速でさえ気の遠くなるようなでかい福島を抜けるなんて!

  8. TAKOぼん より:

    こんにちは
    でかいコケシの写真を見て 学生の時に行ったのを思い出しました。
    やはり でかいコケシがあったと思います。仙台おんないYHで泊まって 合宿集合地の福島へ 向かう途中でした。 冬は やはり雪があるのですね~ 雪は苦手です。アイスバーンで車が数回回ったことがあり 雪道はおそろしくて もう こりごり その後は 走らないようにしています。 生活しているひとからすると 笑止千万でしょうけれど・・・ 車ではいかないけれど 自転車では雪道今も走りに行きます。 こっちは大丈夫なんですよね。
    デカイ 観音様やら なんとか大仏 いや それ もう でかすぎでしょう!!
    無責任にならないか? 後世の人間に迷惑じゃないの? 景色を一変するようなものを 建てる権利はあるのか? とか いろいろ 疑問があります。 悪名高いのは 淡路島の観音様 コンクリート片が落ちてくるので危ないのですが でかすぎて壊すのも大変。 廃墟になっています。
    住むなら こんなところが ええな~ って 私なら 大阪以外なら 亀岡がいいです。田舎だし都会が近いし・・・ 根性無しですね~ かつては北海道移民を考えていたのですが・・・彼女ができたら すっかり忘れてしまいました。 やっぱり 大阪が好きやねん! って  

    1. taboom より:

      TAKOぼんさん こんばんは。

      でかいコケシで行った事を思い出すなんて流石です。
      仙台から福島へと向かっていたんですね。それは夏合宿だったんでしょうか。春だったらそもそも東北に行かないか(笑)私は北海道は別にして、福島以北は自転車で走った事はありません。だから今後はちょっと行ってみたいと考えてます。
      雪道は滑りますね。車でも、自転車でも(笑) 大学卒業後はスキーに入れ込んでいたので、雪道で何度も危ない目にあいましたが、意外と大丈夫だと思ってました。なんだったんだろあの自身は?(笑)
      それより、自転車で四国に行った時に四国カルストで雪道といいうか、下りでトンネルに入った時に一面アイスバーンとなっていた時の事の方が怖かったです。とっさにアウトリガー作戦で事なきを得て止まる事できましたが、後から続く仲間が次々と撃沈して行く様は他人事ながら怖かったです。

      でかい仏像はそこかしこにありますね。淡路島の例のブツも是非見たかったんです。私のバイブル的資料である「晴れた日には巨大仏を見に」に仙台のブツと一緒に載ってました。このようなものを後世に残す事の是非については私は判断し兼ねますが、ただ野次馬的には実際に見て感じてみたいですね(笑)

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