30年以上前のグリップ

やっぱり生はいいな〜。
それはゴムの話ですよ(笑)
冒頭のゴム製のグリップは若い時分にオールランダーバーと一緒に流行ったものです。
クラブの先輩が使ってましたが、そのスタイルがとてもカッコ良いので憧れてました。
私ん所の近所で売ってるところが見つからずそのままにしていましたが、大学3年の春だったか、四国に合宿に行った時に発見して手に入れました。ゴール地点、高知駅、駅にあった電話帳で住所を調べて、向かった先は、サイクリングショップ・ヤマネさん。高知に行ったら是非寄りたいと思ってました。旅を終えて自転車を畳む前にひとっ走り向かいました。駅からそんなに遠くなかったかな。到着してお店に入ると目がキラキラしてしまうようなお宝があったはずなのに、手に取ったのは、ゴム製のグリップでした。旅を終えた時点で、買う事が出来るのはこれが精一杯。クレジットカードなど無縁の頃だったから苦渋の選択。いや、それほど苦渋だった訳じゃないかもしれません。なんせ憧れのゴム製のグリップですから(笑)
だからと言って、帰宅してから直ぐに使う事もなくずっと部品箱に保管してました。旅の思い出。グリップの上にある「クルまっている」のは付属していたシール状のものです。グリップをハンドルバーに貼り付けるものだろうと思うけど、どうやってこれで貼るんだろうというのは30数年経った今でもわかりません(笑)
SEMASは長らく、オールランダーバーを装着してました。
が、昨年の秋、急に思いついてドロップバーに戻しました。八丁峠に行った時はドロップバーでした。フロントバッグを装着する事ができるから便利だけど、フロントバッグを使いたいなら同じ系統のラスコルサに乗ればいいじゃん・・・。何となく用途がダブっている事が気持ち悪かったので、SEMASは再びオールランダーにすることにしたのです。
さて、単純に戻すんじゃ面白くないので、ブレーキをインベルセにでもすっかな〜、とも考えましたが、輪行でハンドル抜けなくなると面倒なのでそれはボツ。それじゃ、グリップを変えてみようとネットをググって見ると、生ゴムのグリップがヒットしました。おー、世の中にはいろんな生ゴムのグリップがあったんだと、ちょっと小躍りして探しました。何となく樽型のフォルムが肉感的、そして生ゴムの色、そしていかにも何かを突っ込みたくなるような穴が空いてる・・・、んん!何となく既視感。「まだ手でして・・・」というネットの広告を思い出したりして、おいおい・・・(+_+)\バキッ!。
バイク用と書いてあるのがちょっと気になったけど、ハンドル径が22.2mmって書いてあるから自転車と一緒だから大丈夫だろと、あまり深く考えずに注文してしまいました。そして届いたブツを見て・・・

ん? どう見ても、並んだ二つの穴のサイズが違うんじゃないか・・・
どれどれと説明書を読んでみると、確かに私がバカでした。オートバイ用はハンドル径は一緒でも右側はスロットル用のパイプがハンドルに被さるので、穴の大きさは22.2mmとはならないのです。ありゃりゃ・・・・。でもまあ買っちゃったから仕方ない。はい勉強になりました。
可能であれば左だけを2本欲しいんだけどねぇ。
でも、生ゴム製のグリップなら、あったはずと部品箱をガラガラと探ってみると、あったあった。
30数年を経てとうとう日の目を見ましたよ(笑)

やっぱ、SEMASはこれかな。
ちなみに、タイヤも新しいワールドツアーに交換しました。

堂平山にはこれで行く事にしましょう。
しかし、天気予報がなぁ・・・。
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家のオールランターのバーにも当時のままの、でも色がヤラシイ緑の凸凹形状の物がまだ付けたままになって居ます。しかし、その上から綿テープを巻いてセラックニスを塗っちゃって居るので外からは解りませんけどネ(^^ゞ。
でも上からカバーして有るからか未だに変なベトつきも無いし、太くて綿テープだけだと掌が痛くなるそれも無いし良い感じで使い続けて居ます(^^♪。
east_bredさん こんばんは。
>色がヤラシイ緑の
あー、それも知ってます。
ヤラシイけどあれは太いタイヤとオールランダーバーの自転車にバッチリ合ってましたね。
でも、ヤラシイのを封印しちゃいけません。長く使えると言う点では効果ありでしょうけどね(笑)
続けて出失礼します(^^ゞ。
ブレーキレバーも同じマファックのフラット用のデルリン製でした(^^♪。
しかし、自転車を倒しちゃった時に先っちょが折れて無くして仕舞い、それを別の物で付けたして使って居ました。
其の後、原付ミニカーの為に貰って来たスクーターを分解しエンジンを取った時に、不要部品となるそれのブレーキレバーの形状がマファックのアルミ製レバーと殆ど同じ形状だったので、それをちょっと加工してデルリン製と入れ替えて使って居ます。
恐らくマファック製より可なり丈夫に出来ていると思います。
それってAmazonで1個¥700位で買えますから、デルリン製が折れて困って居る方には良いと思いますけどネ(^^♪。
当然マファックのマークは無くなって仕舞いますけど(^^ゞ。
east_bredさん こんばんは。
私は、流石にデルリンのブレーキレバーは使えませんでした。
中に芯が通っているとはわかっていても思い切り引く事できないとちょっと、ねぇ。
私は、引く時は引く男ですから、アルミのカシメをぶち切る・・・(笑)
確か、補修品としてジャンクのデルリンレバーがあったはず。700円で原材を仕入れて加工して使えるなら、それは良いですね。
>マークは無くなって仕舞います
マークより実を取る男でもありますんで(笑)
平方根の覚え方 https://manabitimes.jp/math/1296
ルート2を「いよいよ兄さんゴム嵌めて」と覚えているヤツがいました(笑)
いよいよコンドの週末ですね
天気がちょっと心配ですね
パジャマ雄三さん こんばんは。
わはははは、初めて聞きました! ルート2をそんな覚え方をするなんて(笑)
いよいよコンドーの土曜日です。私が知る限り2人が先週末だと勘違いされてました(笑)
しかし、今まで何とか悪運で天気は持っていたのに、コンドーはちょっと難しいかもしれません。
呼びかけちゃったから余程の事がないから行きますけどね。
こんばんは
あらら、アルコールが入った後に書いたのでしょうか (^^;)
「生がいいな〜」と言うのは女性の方だったりします
男は度胸がありませんから
そして感度は女性の方が敏感なようですし
好きな人ほどそう言うみたいです
あ、もちろん僕もアルコール入ってます (^^;)
土曜は天気次第で参戦します!
INTER8さん こんばんは。
土曜日は天気がちょっとねぇ・・・。でもま、何とかなるでしょ。
>アルコールが入った後
いや、平常心です。アルコールは入ってません。
最近、摂取すると直ぐに意識を失ってしまうので、あまり摂取してません。
そんな状態で良くもまあという指摘もあると思いますが(笑)
ゴムと言えば、ラテックスのチューブに気持ちを奪われてます。
直に触った時のスベスベ感はサイコーです。輪切りにして使ってみたい・・・(+_+)\バキッ!
それは兎も角、700Cは普通に流通してますが、650Bは専売されてるようで、ちょっとなぁって感じです。
ご参考までに(^^ゞ。
でも価格が今ちょっと上がってるみたいでした。
安いときは¥600程度だったのに・・・。
これもコロナのせい?(-_-;)。
https://www.amazon.co.jp/dp/B013DKDDG6/?coliid=I2KZN3TKDOCMX1&colid=3UBNJ8XNKIIDH&psc=1&ref_=gv_ov_lig_pi_dp
east_bredさん おはようございます。
情報有難うございます。
バイク部品は流通量が多いので使えそうなものがありますね。
いろいろと探ってみます。
こんばんは
冒頭の画像
「ロールういろう」かと思いました。
ロックンロールういろう なんて歌もありましたか。
最後の画像
恐るべし 完全無欠ホリゾンタル具合ですね。
変な日本語ですが(汗)
生ゴムのレバーサックやレバーのパッド
経年劣化で悲惨な状態になったのを目撃しますが、
今回のグリップは状態が良いですね。
保管方法にコツがあるのでしょうか。
oryzasativaさん おはようございます。
>ロックンロールういろう
ありましたね(笑) アハハーン♪
しかし、ホリゾンタル。
言葉が一人歩きしてますね。稀少だからですかね。以前もコメントで書いた覚えがありますが、ホリゾンタルなんて当たり前で、気づかれないように若干前を上げる(スローピング)事でバランス保つというのが高級な技だったんですけどね。
生ゴムのグリップですが、言われてみれば確かにそうだ! と気づきました。ベタベタしません。
保存方法は袋などに入れずに、そのまま放っておくという保管方法です(笑)
おはようございます。
ヤマネといったら京都のショップがツーリング乗りには有名でしたが、高知にもヤマネありますね。昔のサイスポに広告も出してました。
高2の四国ツーリングの時に、チューブを買うために行きましたよ。中々フレンチバルブのチューブが他の店では手に入りませんでしたが、ここではすぐに買うことができました♪
ぶとぼそさん こんばんは。
確かに当時ヤマネといえば名前が通っていたのが京都のお店でしたね。オリジナル品も作っていましたし。
それでも高知のお店もサイスポなどで知ってました。地元のサイクリストには人気だったようです。
あの地に信頼のおけるお店があることを知っていれば安心して四国旅ができましたね。今でも初めてお店に入った時の印象を覚えてます(笑)