狭山丘陵ゴールデンコース

狭山湖の湖畔、第一駐車場のトイレの屋根の上には変なモニュメントが乗ってます。
六「あれ、なに?」
た「ああっ、あれはオオタカを模してるんじゃないの? この辺りではオオタカが見られるからね」
六「オオワシノケン」
た「んん・・・(何言ってんだ?)」
六「大鷲の健、ってガッチャマンのさ」
た「ああっ、ガッチャマンのね。あれはワシでこれはタカだよ」
六「ところでさ、ガッチャマンって何人だか知ってる」
た「えっ・・・・5人でしょ」
六「それがさ、1人なんだよ。ガッチャマンって大鷲の健の事でその他は単なる隊員なんだよ」
た「えええっ、マジッすか・・・?」
世代によって推しのヒーローやアニメ・テレビ番組があったりします。
ガンダムや、エヴァンゲリオン、北斗の拳、だったり、それより新しいのはちょっと良く知らないけど、少なくとも私は後からの経験(パチ●コ?)によってそれらを知ったりしてますが、リアルタイムでは実は知らないのです。そんな我々の世代であっては、ウルトラマンを始め仮面ライダーなどの特撮やマジンガーZだったりのアニメなどありますが、そんな中でも今回の旅では、ガッチャマンを再認識することになりました。wikiによると、科学忍者隊のリーダーは「ガッツがあるマン」だからガッチャマン(笑)しかし、その他の4人は単なる科学忍者隊のメンバーだったという・・・、これは衝撃でした。あの「地球はひとつ〜♪」という壮大なテーマ曲はリーダーを讃える歌だったんだなぁ〜。
さて、六浦っ子さんと私は同級生であります。育った場所は違っても、大きな時代の流れの上では、同じ時期に同じような影響を受けて育ち、そしてその結果かどうか知らんけど自転車も好きとなったという(笑) そんな奇遇な我々が出会ったのは十分おっさんになってからなのですが、それから度々ご一緒させてもらっているありがたいオトモダチであります。そして、同級生ということは、今年は2人とも「カンレキ」という望まなくても勝手に与えられる称号を受ける事になります。今までの延長線上に乗ってるだけ、言い換えると単に馬齢を重ねてきただけなのに、そんな称号を与えられてもなぁ・・・まっ、いっか。
今回は、ちょっと早めにその称号を得てしまう私の陣地の辺り走ろうじゃんという事で六浦っ子さんをホームグランドにご招待したのであります。
(2022年5月28日 走行)
呼んどいてなんだけど、毎度始発でご参加ご苦労様であります。
7時10分頃に現着と聞いてたので、それまで川沿いのパン屋でモーニングを食べてから行こ〜。

いつものパン屋のテラスで食べていたら、ぞろぞろぞろぞろと、老人男女が集まってくる。いつの間にかテラスはそんなジジババで占有されてしまいました。朝早くから集まっちゃって、おいおい「お達者クラブ」かよ(笑)という感じ。そんな感じで冷ややかな目で見てる自分がいたけど、側から見れば端に座ってた自分も同じ仲間うちと見られるんじゃないかと急に気づいて、慌てて集合場所に向かったのでありました。
あれ、もう六浦っ子さんはスタンバイしてるじゃん。
7時10分過ぎに東所沢駅に到着したら既に自転車は組み立てられてました。さすが輪行に手慣れてるベテランであります。

では、出発。
最初の見どころは、トコロザワサクラタウン。





大魔神は、調布の大映スタジオの前で見たことあるけど、サクラタウンにも居ました。モニュメントとしてはちょっと小さくね?と思えるけど、そもそも大魔神自体は映画の中でもそこまで大きくなかったでしょ。それが却ってリアリティがあって怖かったという記憶があります。
航空記念公園のC46に対峙する、むつ魔神。

YS11が見えてきた!

入間の航空ショーで見たことあるけど、実際に乗ったこと無いんだよなぁなんて話ながらパチリと。

YS11は1962年生まれ。これもまた同級生。
所沢神明社
後ろ姿が絵になるオトコもいいけど・・・

やっぱり、こっちに惹かれちゃう(笑)

ドレミの丘

今日は天気がいいなぁと遠い目をするオトコ。

その実、ここでの話題は、痴漢被害と冤罪について(笑)
毎日、通勤電車に揉まれるビジネスマンは辛いでしょうな。
通行止めだった道も、いつもの作戦で難なくクリア(笑)

これ見ただけじゃ何だかわからないだろうけど、富士登山中(笑)

せっかくだから、マイフェバリットの荒幡富士に登頂してもらいました。
そして、こちらは「みつこ桜」という名前がついたヤマザクラ。
それが最初思い出せなくて、「これは、ミヨコの・・・」って、そりゃ七味じゃん(#美代子の七味)って(笑)


えーっ、何してるの?
六浦っ子さんは、いきなり枝から取った赤い実を口の中にいれてました。ワイルドだろ〜!
それじゃ、ウチの庭の桜の実を食べてベランダにクソするハクビシンと一緒じゃん(笑)
菩提樹池を回って

六浦っ子さんのマシン。
本日のコースにはぴったりの戦闘能力を持ったセレクトですなぁ。
・・・と言いつつ、前日の大雨の影響があるかもね(笑)

狭山湖の堰堤レベルまで上昇するために、今日はこのルートをセレクト。

狭山湖の富士見の東屋までやってきました。

初日の出ポイントをちょっとご紹介。

じゃ、本日のメインコースに進みましょう。

急な下りから一気に上りに転じる「あの厄介な場所」を難なくクリアするのはさすがだ!
コースを知ってればそれなりの対処はできるけど、ここは初見だと大抵は途中で撃沈するのだ。
そして、比良の丘。
冬の澄んだ空気の中では筑波山も見えるんだよと説明したけど、今回もうっすらと見えました(笑)


丘の上のテーブルには先客が居たので、さっさと先に進も〜。
さいたま緑の森の博物館

ここを最後に、湖畔周回道路を一旦離脱。
狭山茶畑ステージ



あの、扇風機みたいのは何?って、お約束の質問がでました(笑)
さて、昼飯だ〜。
今日は、「手打ちうどんさわだ」ですよ。


本日の天ぷらは、春菊とかぼちゃですと言われて、ちょっと何だよな〜って最初はパスしました。
だって、良い歳して春菊はちょっと苦手(泣)
しかし、六浦っ子さんが頼んだのを見たらうまそーだったので後から追加オーダーしました。
盛りうどん大(500円)+肉汁(50円)+春菊天(70円)=620円であります。
じゃ、腹もいっぱいになったのでこれから上ろうか(笑)


上ってる間のショットは無し。
これは、うどん屋のとなりの土蔵が立派だったので上る前の記念撮影の様子。
桜山展望台に上がってきましたよっと。

この頃になると、空は薄曇りとなってきました。狭山湖堰堤では夏空だったのにね。
こちらは、六道山公園の展望台。




おじさんは高いところ好き。
そして、おっさんの後ろ姿より・・・(+_+)\バキッ!
六道山公園のモニュメント。
これを定点観測してる人が居たけど、最近はどうでしょ?

さ、ここからは周回道路の南側コースに入るよと、ちょっとケジメをつけて。

こんな道は、パスハンマシーンの独壇場だぜ〜。


しかし、泥除けの効果は偉大だったのだ(笑)
さて、ゴールデンコース名物のトンネル4連発に凸入だ。



幻の5つめのトンネル。入り口はカナアミデスマッチで閉じられてます。
しかし、地面は一面の水浸し(泣)

記念撮影もこんな格好で。木の棒に乗ってじゃないと靴が濡れるからね。


やっぱ、パスハンマシーンはこういう所を走らなきゃでしょ(笑)
しかし、良く考えると狭山湖浦のあたりを気兼ねなく楽しむには、この手のマシーンも有りだなと。

さて、この格好の良い(とされている)泥除けの効果はいかほどだったでしょう(笑)
コースプランにはなかったけど、念のため寄るかって聞いてみると、そりゃ当たり前でしょとのこと。
ドリフ世代としては、やっぱりここは一度見とかなきゃか(笑)

さあ、あとはゴールへまっしぐら。
ところが、まっしぐらとはいかんのです。途中からどうも後ろがヨレる感じがして・・・。
JR武蔵野線 新秋津駅前
無断駐車禁止の前で、手際よくマシーンを仕舞うの図。



1日お疲れ様でした。おかげさまで楽しい1日を過ごすことができました。
六浦っ子さんありがとうございました。また走りましょ〜。
バチが当たったかも。
後輪がよれてたのはタイヤが割れてたから。いくらワールドツアーだからって好い気になってバンバカ走ってるとイケませんね。

Apple Watchでストラバ動かしてるんですけど、盛りだくさんだったからか、途中でバッテリーギブアップでデータが吹っ飛びました(泣)
改めて自分で線引いてマップに落としました。
走行距離 概ね70km
この旅のお供は・・・ POWERED BY SONY DSC-RX0
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今回はドタキャンすみません。
ガッチャマンへの振りはかなり無理くりなねじ込みにも思えますが・・・。私も先日お聞かせいただきましたが、ならばあの主題歌、他のメンバーからクレーム入りそうですね。
その他の楽しい話題に加われず、残念至極でございます。
4Catsさん こんばんは。
いやいやお仕事でお疲れのところ余計な気を使わせてしまいました。すみませんでした。
ガッチャマンの話、お聞きになりましたか(笑)
残念ながら、トイレのオオタカのモニュメントの写真を撮ることができずにわかりにくいですが、
あれを良く見つけてその話題に振ってきたなぁと感心しきりでした。
それも加えて、何度も見ているはずなのに気づいて居ない事が沢山あるなと思いました。
六浦っ子さんの視点はやっぱり面白いですね。
こんにちは
ゴールデンといったら
新宿ゴールデン街か
SBゴールデンカレーですが
丘陵地帯もいいですね
30年くらいまえ
自転車で多摩湖狭山湖あたりを
よく探検していましたが
すっかり出不精になっています いかんです
角川の博物館 目がチカチカします
幻覚を見ているような。
現物一回見てみたいのですが まだ実現できていません。
oryzasativaさん こんばんは。
ゴールデンといえば・・・、のように連想ゲームが始終行われているようなものです(笑)
走っている間は、何が飛んで来るかわからないですし油断はできません。
その上、攻撃は最大の防御、こちらからも適宜アタックしないと防戦一方なので常にアンテナ張ってます。
その緊張感が、トゥーリングの醍醐味・・・・んなこたぁないか(笑)でも面白いですよ。
近くにこんな場所があって良かったなと改めて再発見の旅でもありました。
こんにちは。
関西の人も還暦でしたが、こちらのお二方も還暦でしたか。おめでとうございます!
僕も直ぐ後を追いかけ中です。
泥除けは愛車を綺麗に保つのに役立ちますが、いざ帰宅して掃除する段階になって泥除け外すのが面倒くさくてそのまま放置、というパターンが多そうです。その答えがショートガードなのかもしれません。いや、二重の面倒くささでしょうか (^^;
INTER8さん こんばんは。
そうなんです。東と西に同い年のオトモダチがおります。
ブログ繋がりで知り合って、しかも、学生時代にサイクリングクラブで活動していたという共通項もあって私は勝手にシンパシーを感じております。
お互いに昔から知っているオトモダチが少ない私にとって貴重な間柄なんであります。
今回のコース、前日に信じられないくらいの雨が降ったから私は概ね予想がつきましたが、大雨が降ったのはこちらだけだったのでまさかこんなだとは思わなかったでしょう。
しかし、飛び散った泥は走ってる間に乾いたのですが、六浦っ子さんが泥をそげ落とすと意外と簡単に綺麗になっていきました。私の方こそ、帰宅してガードの裏の泥をこそげ落とす方が大半だったかも。これもショートガードの効果でしょう(笑)
これは・・・てんこもりのゴージャスなコースですね。狭山丘陵全部乗せみたいな(笑)。これをいちどきに回れるのは、やはり若さですねえ。
目立たないですが、狭山湖の堰堤に上がるのに天神・天満宮の道から行くのは地味ですがいいですねえ。昔は六道山の展望台の辺りから狭山湖に谷に降りる様にして行く道も通れた様な気がしますが、もう定かではなくなっています。
奥田茂雄さん こんばんは。
>天神・天満宮の道
さすがです。よくご存知ですね。私はあそこの道の雰囲気がとても好きなのです。
普段は下りに使う事がほとんどですが、今回は上ってみました。堤防レベルまで結構上りますので、どこ上っても苦しいのは変わらないなら好きな道を(笑)
今回は、わざわざ横浜からお招きしたので、これでもかという程のてんこ盛りコースになりました。
彼はベテラントゥーリストなので、距離的ボリュームは問題ないと思ってましたが、一つ一つの印象が希薄になるんじゃないかという恐れはありましたが、
何にでも興味を持たれる姿勢も持つ人だったので杞憂に終わったようです。良かった良かった(笑)
いきなりガッチャマンの件りからきましたね。こういう書き出しは文学的?にも興味あります。狙っていたわけではないのですが、たまたまあのオブジェを見つけたんで振ってみました。あれがカラスやらハトのオブジェだったらガッチャマンには辿り着かなかったのは間違いないです。そう言えば、痴漢の話しも盛り上がりましたね。あたしのレポートは時系列にほぼ網羅したつもりでしたが、ガッチャマン、痴漢、あと女性サイクリスト?に触れるのを忘れていました。遺憾であります。さて、今回のトゥーリング!湖畔の周回道路が、あんなすごい林道みたくなってるのが最大の驚きでした。そしてそれが思いの外楽しめました。何人かのサイクリストに会いましたが、林道エリアではMTB一台だけでしたね。なんであんな面白いとこを漕がないんだろ?まだまだ林道は市民権を得てないんだろうか?だったらずーっと市民権は得てほしくないですね(^^)
六浦っ子さん おはようございます。
1日を思い返して一番印象的だったのは、やっぱりガッチャマンの衝撃でした。
最後のタイヤが割れたという事実も途中でパーンって行けば、トップだったんですが、結局無事だったのでインパクト的に弱かったので選外です。
ブログを拝見しましたが、よくもまあ時系列的に綺麗に載せてるなぁと感心しました。私は写真並べて、その時の光景を思い出して、そういえばこんな話があったなぁとか思い出すので、写真がない事はよくロストします(笑)
狭山湖というか狭山丘陵エリアは、ワイルドな部分もあってなかなか楽しめたでしょう。まさか水面が見えるのがあそこだけとは想像できなかったでしょうが、その感想も私には意外で面白かったです。
あの周回道路、週末などMTBなどとは良くすれ違います。ただ、知ってる人はあの前夜の大雨でドロドロを予想できたから行かなかったんだと思います。知らないのは我々だけ(笑)
季節によってもいろいろな顔をみせてくれる狭山丘陵。まだまだ見所ありますのでまたぜひ来てください。
こんにちは
関西のほうの還暦もんです
同世代ってのは やはり 話題が共通していることが多くて 話がすすみますが、だからといってすぐに友達になれるわけでもなく やはり 共通項+関心のベクトルがどちらの方角をさしているか というのが 大きいですね。 あと バカエロ話ができるのは 同世代ならでは?
娘には エロ爺 とか セクハラおっさん とか・・・ 時代錯誤っていうけれど 30ねんも40年もちがうのだから 当たり前に違う ってだけなのだけれど。
(こういう人達が上司だった 部下の人たちは 大変だったでしょう)
しかし ガッチャマンの話には 驚きました。 その他大勢だったとは・・・
当時から タツノコプロって 絵が奇麗でしたね~
「マッファ555」とかも
でも どうでもいいシーンは すごくいい加減な絵でびっくりします。(最近見直す機会があって 少しだけ見たのですが モブの車は酷くて笑いました。)
アルミ シルバー好き 世代って やっぱり 飛行機の存在が大きいのかも
私も 飛行機好きです(実機はほとんど乗ったことがないけれど)
実際に 飛行機をいじれる人って 一握りなので 車やバイク 自転車 時計 オーディオ なんかの光物に惹かれるのかな~と 8氏のブラックパーツの記事見ながら思いました。
TAKOぼんさん こんばんは。
おーっ、ご同輩! いつか機会があったら、六浦っ子さんとTAKOぼんさん、そして私の同学年トリオで呑みたいもんです。
3人とも、大学サイクリングクラブ出身のバカばっかやってた(・・・であろう)連中でしょうし(笑)
趣味の世界で、同じ世代(のおっさん)は割と居ますけど、その中でも同学年というのはやはり特別なものがあると思ってます。
で、ガッチャマン。驚いたでしょう。私も驚きました。Wikiに詳しいので機会があったら見てください。
当時のタツノコプロの勢いったら凄かったですよね。マッハGoGoGoだったり、ハクション大魔王やヤッターマン(笑)
タツノコプロは武蔵野市じゃないですか。三鷹駅の近くにには色々とアニメプロダクションがありましたね。
アルミ シルバー好きには共感できますが、我々の世代だからこそなんでしょうか。
今はもうマックロクロスケなパーツしかありませんね。シルバーだと特別仕様で、昔はブラックが特別仕様でした。
おはようございます。
パチンコやりませんけど、パチンコでアニメの裏ネタが色々と作られているのは知ってました。
ガッチャマンネタ、ここで盛り上がれるというのも同世代ならではですよね(笑)。
軽便鉄道跡は最後のトンネル通行止めで終わりなのが残念です。土地勘ないので山道小道に入り込み、こちらも行き止まりで結局きた道を戻った記憶が…。あの辺りの雰囲気はこちらの多摩丘陵も似ていて良い感じですよね♪
ぶとぼそさん こんにちは。
パチンコやる奴なんて品性下劣ですから、関わらない方が良いです(笑)
しかし、アニメを再確認する良い機会になりました。そのアニメのストーリーの重要な部分が、演出として出て来るわけで、自ずとそれが大事なところだと身にしみて(笑)理解できるのです。利害関係が一致してますからね。しかも長い間、なんども何度も対峙してるから・・・一般的にはダメな人間になります。
軽便鉄道跡は気軽に行きましたが、先頭を進むとどうしても蜘蛛の巣攻撃にあうし、足元は水びたしというか水が流れてるしで、今までで一番の思いをしてます。トンネル横を登ってちょっとヤブ漕いで巻くと、周回道路に出ます。やっぱり面白いエリアだなと再認識しますね。