あぁ、桜橋
その橋と初めて出会ったのは、2013年の春でした。橋と出会うという表現はちょっとなんだけど、初めて見た時からとても気になる佇まい、そんなのが見沼田んぼにあるということが何故か嬉しかったのであります。実際に渡ってみるとカタンカタンと心地よい音がします。
パジャマさんの記事を拝見して、見沼の桜橋がリニューアルしたと知りました。というのも、時間が経つにつれて橋自体が痛んできて、それに対して手を打てば良いのにほったらかしにされていたから、ゆくゆくは通行禁止そして廃止になってしまうのではないかと心配していました。補修するにもお金がかかるでしょうし、ここしばらくの災禍の中で余計な予算を取ることも難しいでしょう。だから残念だけどまあ仕方ないかなと正直ちょっと諦め気分だったのです。だからリニューアルと聞いて機会があったら自分の目で見て見たいと思ってました。実際に行ってみると、綺麗になった桜橋、最初に出会った頃の形に戻ってました。最初の頃と違うのは、接合部のネジにはカバーがされて隠れていたこと。当初はネジの頭がむき出しになっていて、そこから雨水が染み込んで腐っちゃったんだろうと思います。素人考えだから真偽のほどはわかりませんけど。いずれにしろ新しくなって安心しました。
パジャマさんが自分で作られたガレージハウスの実物を見たくて、公休日の木曜日、朝からいきなり連絡して、お邪魔させていただくことにしました。ドアを開けて入ってみると、もうそこは趣味人としてはまるで夢のよう。居心地が良くてずっと居座れるくらい(笑) そこで、最近の状況を報告したり、ちょっと時間が出来たパジャマさんが何やってるのかについて伺いました。次から次へと話が弾んでキリが無いのと外は久々の快晴、せっかくだから走りにいこーということで漕ぎだしました。ところで、ガレージハウスの中の様子ですが、これは夢の世界だから娑婆には出しません(笑)
(2022年10月20日 走行)
芝川沿いを南下します。この辺り、大都市なのに近くにこんな環境があることに感心します。
新都心の辺りも、景色が落ち着いてきたようです。
初めて来た頃は何か地に足がつかない脆い感じの街だなと思っていたけど、時間の経過って凄い!
ところで、このアンダーパスはクリテリウムで激走が見られるところですね。
で、お昼は「うなぎ」と決めて来たのに、今日は定休日。
じゃ、そこはかと漂う匂いだけ吸って次に行こ〜。
で、おしゃれなカフェーでワッフルランチ!
おじさん2人ですよ。しかもテラスを独占(笑)
しかし、パジャマさん、おしゃれなお店を良くご存知で。
メイキング、イメージショット。
見沼代用水西縁を進む。ダート部分が気持ち良いね。
次は此処に来よ〜って、探究心も凄いよね!
再び芝川沿いを快走。
快走といえば、パジャマさんは22インチのDazaiSpecialでありますが、もうビュンビュン凄い勢いで走ります。私はといえば、18インチとは言え68丁の大歯なんですけど(笑)
調整池の脇を抜けて、武蔵野線をくぐれば、そこには桜橋。
橋の上に泥が散乱してるのは、畑作業をした軽トラが行き交うから。車が通っても大丈夫。
橋の上に立ってると、武蔵野線をいろんな列車が行き交う事に気づきました。
改めて考えると、最近は何処にいくのも武蔵野線を利用してるなぁと。東に西に、移動できるのはとても便利で有難いものです。
東浦和の辺りでパジャマさんとはサヨナラ。
パジャマさん有難うございました。また遊びに行きましょう。
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こんばんは。
お気に入りの木橋が復活して良かったですね!
こちらで一番のお気に入りだった前川橋は通行止めになり復活は望み薄です。
雨降りの時は滑りやすいので気を付けましょう。運が悪いと川へ落ちてしまいます。
INTER8さん こんばんは。
ほっとしています。
橋に惹かれるのは、やっぱりこっちの世界とあっちの世界を繋ぐものだからでしょうか。
そういえば、前川橋が渡れなくなって、すげー遠回りをさせられたんだった。
やっぱり橋はあってほしいものです。
見沼はさいたま市の財産ですね。冬には遠くの山も見えるし。最初は車使って行ってましたが、道が混むのでこのところは自走です。同じ遠いなら体動かしてた方がいいかなと(笑)。
あまり気が付きませんでしたが、武蔵野線は便利そうですね。ちょっとうちからだと距離がありますが、中央線に行くのとそう変わらない位なので、活用を考えたいです。
奥田茂雄さん おはようございます。
見沼の辺り、やっぱり良いですよね。よく行かれるんでしょうか。
私も自動車で行ってましたが、一旦浦和や大宮を超えなきゃならないので混むんですよね・・・。
だから、最近はズルして輪行してます(笑)
武蔵野線は、都内の外環部をぐるっと巡っているので、都内から放射状に延びる路線に乗り換える事ができるので、「外側」の方向に行くのは便利で最近使ってます。昔は、各地の競馬、競輪、オート、ボートなどを繋ぐ列車、「ギャンブル列車」と呼ばれて、週末には予想紙を手にラジオに耳を傾けるおじさんばっか(しかも酒臭い)が乗っていた事を思い出すに隔世の感があります(笑)
おはようございます。
木橋といえば、中学生のとき新河岸川に架かる徳丸橋・西台橋を渡ってチャリ通(当時はまだチャリという言葉はありませんでした)していました。小型の自動車は渡れたと記憶しています。上流の早瀬橋、荒川の笹目橋など、みな木橋でしたね。なかなか趣のある風景でした。
橋に惹きつけられるのは、taboomさんのおっしゃるとおり「こっちの世界とあっちの世界を繋ぐもの」だからでしょうし、それは「峠」に魅力を感じる心情と共通だと思われます。「境界」でありながら「繋ぐ」はたらきをするものです。最も壮大な橋はこの世とあの世を繋ぐ「虹」でしょう。死者の魂は虹を渡ってあの世へ旅立ち、赤子の魂は逆にこの世にやってくると考える民族もあります。
一条戻り橋・思案橋・京の五条の橋の上・・・橋の名前や橋にまつわるおもしろい話もたくさんあります。興味深いのは、峠と橋などの境界領域は「市」が立つ「交換の場」でもあったということです。日本橋はその典型です。釜石には「橋上市場(きょうじょういちば)」という、橋そのものが市場であったところがありました。東日本大震災でどうなったのでしょうか。大菩薩峠は「沈黙交易」の場で「荷渡し場」という地名が残っています(峠の東側)。中世日本では虹は忌むべきもので恐れの対象であり、また「虹が立ったら市を立てねばならない」という伝承もありました。
明日も快晴のようです。M舟さん・T部さんと霧ヶ峰・旧中山道方面にサイクリングの予定です。
shiokameさん おはようございます。
金曜日から週末にかけて仕事だったので、青空見ながらうらめしや〜ってつぶやいてました(笑)
さて、橋ですが、物理的に行き来ができないところを繋ぐので有り難い半面、それがあって当然となった場合、無くなるとその喪失感や最たるものでしょう。
彼の地で、生命線とされていた橋が破壊されたことで、キチ●イな独裁者が狂ったように反撃してましたね。
それはさておき、峠もそうですが、橋にも惹かれるのです。
前者は自転車で行くには物理的な苦労を伴いますが、後者は比較的楽に訪ねることができるのでハードルは低くてお気軽サイクリングにはうってつけです。が、最近は橋も規模が大きくなって、単に渡るだけでもかなり高低差を克服させられるものもあったりして(笑)島と島を繋ぐ橋なんかそうですが、瀬戸内で遊んでいた頃を思い出します。あ〜、また行きたくなっちゃった(笑)
こんにちは
「楽は全てに優先する」的に考えると
河川敷とか調整池あたり ありがたいポタリングコースです。
最近 そちら方面ご無沙汰なので
ちょっと足をのばそうか考えています。
oryzasativaさん こんばんは。
見沼は見所がたくさんあるのに平地だからアクセスが楽です。
同じように魅力的な、多摩の小野路なんかは、小さな上り下りがでてくるので、あまり楽チンではありません。
それでも、偶に行っちゃうのは、「楽」より優先する何かに引っ張られてなんでしょうか(笑)
こんにちは
人との邂逅もあれば 橋や建物との巡り合わせってのも あります。
初めて見た北アルプスの姿には 鳥肌がたちましたし・・・
京都の流れ橋を見たときは 流れるのが前提 の橋って なんだか 悲しい運命を感じました。
ガレージという言葉 秘密基地にしている人がおおいのかな?
車やバイク 自転車 工具がやまほどあって・・・ 男(女)のロマン パラダイスでしょう。
実際に持っている人は 少ないのが現実でしょうけれど・・・ アメリカくらい広かったらな~
工房やガレージ すごく 物が片づけられていて、整然としているタイプと
私のように 雑然と物がおかれているのでも 平気なタイプ の人がいますけれど・・・
この方は どっちだったのかな?
わたしは 片づけても すぐに 元の木阿弥です
TAKOぼんさん こんばんは。
>邂逅
良い言葉使うな〜、さすが文学青年! 今は老年か・・・(+_+)\バキッ! そんな言葉がさらりと出てくるのは流石です。
人だったり景色だったり、食べ物だったり、もっと言うと「モノ」だったり。色々なものとの出会いはワクワクするし、ドキドキしますよね。
出会った事で、感動する事もあるけど、逆にえらい目にあう事もありますね。それでも出会いたい、そんな動機が旅に誘うんだよなと(笑)
ガレージ、良いですよね。いやガレージそのものじゃなくて、何か色々とできるところ。
今は自分の部屋で色々とやってますが、手狭だし所詮部屋の中なのでもっと自由にやりたいと憧れてます。
私も「整然と」とは真逆の人生を歩んできてますので、安心してください。でも修理屋を開くとしたら、少なくとも体裁程度は整えなければなので多少は心がけるかな・・・わかんねーか。