精進ヶ滝林道辺りを辿る

麓まで下りてきて、田んぼの中に富士山を見つけて、おおっ素晴らしい!と感激したので、田んぼの端を歩いている地元のご婦人に、いやぁ富士山綺麗に見えますねと話しかけたら、いやいや今日は駒ヶ岳も綺麗に見えるので是非見てくださいと言われてしまいました。
あちゃー、地元の人にとっては、それは富士山ではなく、そして八ヶ岳でもなくて、甲斐駒ヶ岳だったんだなあと思ったのでした。今後はちゃんとそこら辺りも考えて発言しなきゃ・・・ねぇ。
翌日の11月4日に南アルプスサイクリングのイベントがあるので、折角だから前入りして走りましょうと、エンマバイシクルワークスのM井氏にお誘いいただきました。
道の駅にらさきをスタートして、精進ケ滝林道を上って御座石林道、小武川林道を走るコースであります。朝8時頃から走り出す計画との事で、前日の2日、雨模様の埼玉をトランポで出発して、韮崎の道の駅まで走ってきました。どうせ雨模様、普通に行ってもつまらないからと、雁坂トンネルを抜けるコースを選びました。秩父に入り、大滝を過ぎる4時過ぎには周りは真っ暗、しかもザーザー降り。ちょっと心細い峠越えとなったけど、甲府盆地に降りる頃には雨も上がり一安心しました。途中、竜王町のラドン温泉に寄ってラドンを十分に吸収したので、車中泊もぜーんぜん寒くなくて良く眠れました。
2台とも電力自転車だったので、上り坂もへっちゃらで色々と話しながらつらつらと上って行きました。林道も取っ付きはちょっと厳しい上りだったけど、中に入っちゃうと斜度もそれほどではなかったので、電力じゃなくても・・・と思う一面もあったけど、コース後半に出てきた、JR穴山駅越えのゲキサカでは、その有り難みを感じました。人力でこんな坂を最後に持ってこられたらきっと暴動が起きるに違いないと2人で話しながら上りました。
ここんとこ、走り込む機会が減って人力にちょっと不安があったのは事実です。
しかしそれでも「行ってみたいなぁ」と思えた場所に当然のように行けちゃったというのはこれからの自転車遊びにちょっと明かりが見えた気がします。体力低下を理由にして行動範囲を狭めるよりは、道具を使ってフォローしちゃえという考え方はアリだと思います。なにしろ行けない理由がなくなりますからね。
(2024年11月3日 走行)
走ったコースはこんな感じ。
こっちの方が見やすいかも。
道の駅にらさきで目覚めた朝は、こんな感じで雲ひとつない晴天で・・・・
八ヶ岳あたりに雲が掛かってました。

車中泊してたら、朝5時前からデカイ声でくっちゃべってるオバハン達が居て、聞くとは無しに聞いてると、どうもこのお菓子屋さんの先のパン屋が人気で並ぶらしい。それだったら早起きして準備しておくという志は良しとするが、よりに寄って俺んちの車の枕元(?)でそんなでかい声で話すこたぁなかろうと思うのであります。

画像を見ると穏やかなのんびりした感じがするけど、向かい風が吹いて結構キツかったな〜。

おっ! 神代桜ってここら辺りにあるんだ。

折角だから寄ってきましょう。
当然ながら桜は咲いてないけど、我々は桜と聞けば寄らない訳にいかんのです。

林道に入ってしまうと、風は無いし、のんびり走る事ができます。

そして、最初のピークの見返り峠に到着。

なんで見返り?って思ったけど、
ちょっと脇を通って後方に下がってみると、バーンと八ヶ岳が登場。


一息ついたら先に進みましょう。
はっきりとわからないけど、この山々の右手の方に甲斐駒ヶ岳が見えるはず(笑)

そしてこれが精進ヶ滝であります。あまりに遠くて小さくしか撮れませんでした。
三脚を構えていた男性によると、この先の駐車場から歩いていけますよとの事。片道40分だって。
熊が出るから嫌だと言ったら、熊は出ない、ときっぱりと(笑)

いくらスイスイ進むとしても休憩は大事。
ツーリングであればちゃんと休憩はしなきゃね。

御座石線に入った模様です。

青木鉱泉との分岐。正面の方から下りてきました。
後から地図見て知ったけど、青木鉱泉の方に進むと鳥居峠の方に抜けられるんだな。そしたら甘利山の方に行ける。

今回は小無川沿いをダダダっと下るのだ。
と、吊り橋が現れた。
吊り橋見かけたら、調子良く下っていたとしても寄らねばならぬ。

無造作に渡ると案外揺れて怖かったりする(笑)


小無川の 吊り橋の上 ひとりきり

林道から下界に戻ってきたよ。

ほらね、富士山綺麗でしょ。

そして、振り返れば雲の無い八ヶ岳。

熱心に記録をしております。

シャバに戻って、しかも暖かくほわわーんとした道を下ってきたのでもう気持ちは切れてます。
そして、向かうゲキサカ。上に見える橋脚の辺りまで一気上りです。

画像じゃわからんだろうから、地図の切れっぱを載せましょう。
夏目橋と表記されている下のくねくねの部分を登らされます。黄色い道路は画像で見えてるところです。

実際に走ってごらんなさい、マジにキツイよ〜。
穴山駅を超えたらもうゴールはすぐそこ。
ふれあい公園に戻って12:30頃。4時間ちょっとのサイクリングでありました。

【おまけ】雁坂トンネルとラドン温泉
雁坂トンネル超えはそれなりに大変だった。画像はトンネル抜けた甲府側。
中津川林道への分岐がこんなにも奥だったかという事実にちょっとびっくり。
しかし、ステップワゴンは良く走るね〜。

竜王ラドン温泉でお風呂に入ってほっと一息。
ここは、お湯につかって呼吸してるだけでラドンを取り込むからか汗がドバドバ状態に。これは結構イケますぜ。

この装置でラドンは生成されているのだそうだ。

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こんにちは
アシスト車だからでしょうか
あまり大変そうではない印象。
あちこち寄り道する余裕もありますね。
将来的に駆動部とバッテリーが
さらにコンパクト軽量化されるのでしょうか
気合を入れずともホイホイ山に行けたらたのしいです。
明日から広島出張ですがビジネスホテルの空きが
中心部にはなく、やっと大竹市のほうのを見つけました。安い飛行機も押さえられず帰りは新幹線です。
oryzasativaさん おはようございます。
電力自転車だからこその気楽さというのは確かにあります。
気楽さと気安さ、そして単純に楽しい。苦しいこと無しに行程を楽しむことができます。
強いて言えば、輪行で運ぶ時に重いことかな(笑) その代償を払ったとしても余りあります(笑)
これからはコンパクト化が必須ですが、それを待ってる間に時間が経っちゃうから、さっさと手に入れて良かったと思ってます。 < 自己肯定の権化
おはようございます。
精進ヶ滝林道・・・行ったことあるな、と記録を探したら2020年6月にほぼ同じコースを走っていました。「野猿谷の所、激坂、ヘアピン、ここだけ少しの距離押し歩き」などのメモがでてきました。モジリ峠を下って村に出るころ、つながれていない犬に猛烈に吠えられ、すんでのところで噛みつかれるくらいでした。下り坂だったので自転車の方が速かったのです。そこが一番心臓バクバクでした。今ごろ紅葉がきれいでしょうね。
吊り橋・・・あの橋の先は山道もろくになく、どこにも通じていないようです。何のために架けられた橋なんでしょうか。でも、きれいで素敵な橋です。
穴山駅への激坂・・・七里岩ラインは八ヶ岳噴火の溶岩が流れた跡だそうで、どこから上っても激坂です。私は夏目橋のところは上ったことはありませんが、駅の北側、小さなトンネルのある、標高差100mの坂を上りました。思い出すだけでも疲れます。
shiokameさん おはようございます。
さすが、あの辺りは押さえてますね! あの辺り甘利山を巡る道を走ったような記憶がありますが、すっかり忘れてます。
初めて入る感覚でしたが、八ヶ岳も富士山ももちろん甲斐駒ケ岳も綺麗に見えて良かったです。
モジリ峠は、林道からちょっと上がったところだったと思いますが、今回は意識しないで通過してました。
穴山駅の激坂は、八ヶ岳の溶岩のせいだったんですね。確かに、あの辺りは畝ってます。
ところで、モジリ峠のモジリ、どんな意味があるんだろと気になりましたが、その言葉の由来ってなに?
って尋ねられるshiokameさんが一人居たら便利だなと再認識しました(笑)
火山学者早川由紀夫さんの「note ドローンを飛ばして鳥になろう 八ヶ岳の韮崎土石流れ」によると、七里岩周辺の地形は30万年前に八ヶ岳南部が崩壊して起きた「韮崎土石なだれ」によるものだそうです。流れ山があちこちにあることから山体崩壊由来であることが分かると思います。
奥田茂雄さん おはようございます。
お〜、これは本物が出て来た!
教えてもらったページを見ましたが、これは面白いですね〜。
https://note.com/hayakawayukio/n/nf22b77ed3420
ちょっとあの辺りに興味が出て来ました。ありがとうございます。
追伸を失礼します。
「もじり、(動詞では)もじる」という語の意味はいくつかありますが、本来のことを滑稽に言い換える、つまりパロディの意味で使われることが多いのですが、もう一つ、「ねじる・よじる」と同じで「もつれる・乱れる」というような意味もあるようです。あらためて2万5千図で「モジリ峠」を見ると、峠の手前のヘアピンが続くような様子が、ねじれている・よじれている ように思われたところからの命名なのかもしれません。これはあくまでも私の勝手な解釈ですが・・・地元の古老に聞いてみたいですね。なお、他に「モジリ峠」という峠名をもつところはなさそうです。
shiokameさん おはようございます。
モジリ峠を形でみるとご指摘の通りですね。
ただ他の意味などの伝承があるんじゃないかとかは地元の人に聞く、これが大事ですね。
旅の一つの楽しみだと思います。