南アルプスサイクルアドベンチャーロングライド120

長大な山岳ルートをクリアして後はゴールに戻るだけという段になって、こんな激しい勾配がくるとは・・・


しかし、当たり前とはいえ今回改めて感じたのは、電力自転車であれば全く悲観することは無いということ。普通のサイクリングであれば、後半に信じられないような激坂が現れた場合、決まって絶望的な気持ちになってしまうでしょう。少なくとも私はそうです。特に自分のプランじゃ無い場合などは気持ちのやり場の方向性が決まるから余計明確に憎悪が、「このヤロー(怒)」となるのです。ま、勝手な八つ当たりですけど。
今回参加した、南アルプスサイクルアドベンチャーロングライド120では、早川の深い谷から抜け出た辺り、我が身延町でありますが、そこからがヤラシイ上り坂が続きました。いわゆる激坂ですな。そこまで、割と一生懸命走ってた我々(しかも下り基調)をバンバカ追い抜ぬいて行ったいわゆるグラベルバイク、ライダーは老若男女に関わらずですが、それらのウチでもホンキの人は除いて割とギリで走ってた人々は冒頭のような気持ちになったことでしょう。後から追いかけて来て軽々と上って行く電力自転車の我々を、青息吐息になりながら「ちっ!」って感じで見てました。

去年のイベントでも思ったのですが、我々の世代になると、自分の持っているパワーというのは若い頃に比べて縮小しているので、その少ないパワーをマイナスな気持ちに振り分ける必要は無いと思うのです。それ以外のプラスの方向、例えば景色を楽しむとか、立ち止まって時間を楽しむとか、苦しそうな人を見てたのし・・・(+_+) \ バキッ! まあ、それ以外にも色々と楽しむ事があるでしょうから、それを助けるツールとして電力自転車を使うという価値が有るんだなと思うのです。また行きたいけど、もう昔のようには行けない、だからもう行かないじゃなくて、これを使えば行くだけなら昔と同じように行けるんだからちょっと試してみるのもアリじゃないですか。

南アルプスサイクルアドベンチャーロングライド120の詳しくはHPをご覧ください。
来年もあれば、是非参加したいと思います。

そして、去年参加した時の様子はこちらをご覧ください。
(2025年11月3日走行)

今回走ったのはこんな感じ。
大会公式では2000m超のUPとのことだったけど、実際出たUPはちょっと低め。

道の駅富士川が今回のスタート/ゴールです。
6:30頃からスタートしました。

スタートを待つ一団には、サンジェやアプレがいました。やるね〜。

そして第1エイドでは、何処かで見たようなTOEIのマシンが!

朝日の中で、ループ橋が光っています。いまさっきグルグルと上って来ました。

芦安の温泉街を目指します。
この辺りと温泉街が一番の激勾配だったでしょう。←何故か他人事(笑)

芦安の温泉街を抜けると、このような気持ちの良い道を行きます。

そして程なく、えっ、ホントにか?、夜叉神ゲートに到着。
ここで我がマシンのバッテリーは空となりました。あらかじめ預けておいたバッテリーをサポートカーから受け取ります。このイベントの凄いところはこのサポートです。電力自転車にはホントに有難いことで、本来であれば自分で重いバッテリーを担いで行くつもりでした。

この先は、普段入れないルートである以上に、デンジャラスゾーンであります。

ポッカリ開いた夜叉神トンネル。
このトンネルは真っ暗でしかも長いのよ。2kmくらい?

トンネルを抜けた先は雨模様でした(泣)

でも夜叉神までに比べて紅葉の度合いも一段アップです。

所々明るくなってるところも出るけど、あの白いガスっぽいのは実は雪(もしくはヒョウ)

トンネルがいくつも出て来ます。大抵暗いです。

道路も水分多めになってきました。

でも日が当たるところはこんな感じの紅葉が見られます。

ね、こんな感じで良いでしょ。

しかし、パラパラ降ってくる雪(またはヒョウ)は痛いのよ。

でも、向かうところの空は真っ青。

トンネルを抜けるたびに寒さがアップします。
そして、私としては尿意が・・・・・地獄

でも、立ち止まる。

自然の中にある構造物はホットするし、好き。

そして、折り返しの広河原に到着。
ああ、今年もやって来れたよ。

前回は広河原から戻るルートだったので、終点での各種体験会やイベントが催されていたけど、今年は一つの通過点。
エイドで補給した後は、野呂川林道へゴー。

野呂川林道の入り口にはこのようなゲートがありました。
開いてたけどね。

下り坂を一目散に降下していきます。

一緒に集団で走っていたはずなのに一人取り残される

それでも、なんとか走破して奈良田にやって来ました。
奈良田までは何度か行ったことがあります。

シャバ(奈良田)に戻って来て驚いたこと。
後ろからバシューンと抜かれたのは、普通の買い物自転車。これも電力自転車だけどね。
前かごに荷物入れて走ってました。すげー。

エイドではこのようなご接待をいただけます。

2台の電力自転車と、TOEIランドナー。ヘルシー美里にて。(今年温泉に入りに来たよ)

早川町役場でもご接待。日本一人口が少ない町だそうです。

これは身延線の駅です。
電力自転車だってダラダラ上りは疲れるのよ。エイド以外で勝手に休憩するの図。

甲斐常葉を出て久那土へ抜ける激坂。これ地味にキツイよ。電力なら平気だけど。

そして、最後に富士川を渡ります。ゴールはもう少し。
久那土駅手前を走ってた時に後ろを走っていた一段から「もう終わっちゃうの寂しいね」って聞こえて、ホント走るの好きなんだなぁと感心しました。そんな気持ちをいつから忘れていたか。

秩父連山から八ヶ岳。
山上とは大違いの甲府盆地の空であります。

で、ゴールラインを目指して最後のもがき。
サポートスタッフのゲンバプロはちょっと本気だしてぶっちぎられました(笑)

一緒に走ったエンマのM井さん、サポートライダーのゲンバプロ、その他道中でお話させていただいたサイクリストの皆様、そして主宰やサポートされた方々(特にバッテリーを搬送してくれたサポートカー)に、感謝であります。有難うございました。

  この旅のお供は・・・ POWERED BY SONY DSC-RX0

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南アルプスサイクルアドベンチャーロングライド120” に対して4件のコメントがあります。

  1. mutuurakko より:

    そーですよね!電動ぢ転車アリ🐜ですよねー と思いながらまだまだぢん力に拘っているあたしです。ただ、この歳になって完全ぢん力だと長距離やら標高差の高さに難儀しますよね。今回のレポート!楽しそうであり〼 ただ、完全ぢん力だと厳しそう!というか後半が楽しくなさそう・・今日めぐろエンペラーを組み上げました。電動にした方が良かったかなぁ

    1. taboom より:

      六浦っ子さん こんばんは。

      電力自転車は我々の知ってる自転車とは別の乗り物です。
      一緒と考えるから「あんなの乗るなんてそこまで落ちぶれちゃねー」となる訳です。
      今回もグラベルバイクやMTBなどに混じって「ホンモノ」の泥除け付きで走る猛者もいたのは事実です。
      そのような連中と同じようなペースで走る事は、向上の為の努力なんてしてない今の私にはとても無理。
      それだったら、電力自転車使ってでも「そこに行ってみたい」。おかげで後半も同じように楽しめました。

      エンペラーはエンペラーで、電動は電動で。

  2. ぶとぼそ より:

    こんにちは。
    ちょっとズルい感はありますが、これもアリですよね(笑)。
    普段は絶対に入れない林道、120kmの道程を繋ぐルート作成も見事だと思います。
    6時間台で走りきってしまうのに驚きでした。このルートで平均が20kmに近いとは!!
    電動アシスト付きサイクリング車も年々進化していくでしょうから近い将来にはバッテリー交換なしでも走りきれるようになるかもしれませんね。

    同日、南アルプス反対側を走っていましたが、予想外の雨に降られましたよ。南アルプスも最初は雲が掛かってましたが、次第に青空に変わりましたよね。

    1. taboom より:

      ぶとぼそさん こんばんは。

      反対側を同じ頃に走っていたんですね。
      甲府盆地は結構天気が良かったですが、山奥に踏み入れるにだんだんパラパラときました。
      それでも、多少はアドベンチャーっぽい感じもあって、もっと酷い目にあってたらそんなに楽しくないので程度問題です(笑)
      広河原は去年行きましたが、野呂川林道を走るというのは今回が初めてで、念願かなって良かったです。

      >ちょっとズルい・・・
      そう、それは確かにそうなんです。
      色々と逡巡する事もあったけど、そんな事で悩んで結論を先延ばし出来るほど残された時間は少ないかもしれないと気づいたのです。

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