城ヶ島へ行ってみた

高校生の時に仲間と初めて遠距離サイクリングをした時の目的地が城ケ島でした。
地元を出発して夜を徹して走って朝方到着。島の海鮮飯屋の畳の上で爆睡したなぁ。帰りは鎌倉の源氏山公園の裏側で野宿してから帰りました。
あの頃はガチャガチャ喋りながら余裕で走ったけど、この歳になって同じようにあの距離を走れるか・・・

シルクの荒井さんから、葉山自転車市場のオーナーが三崎に宿屋を始めたって聞いたから行ってみないかとお誘いを頂いたので、尻軽な私は飛びつきました。三崎と言えば、城ヶ島そのもの、いや正確には橋を渡らにゃならんけどまあ同じ。だからこれもセンチメントというのもあるけど、それより距離が概ね100kmというところにピンと来ました。11月の文化の日に、南アルプスを巡る大イベントがあるけど、それが100km超。アップは2000mくらいあるけど、それは電気に任せるとして最近は100kmも走る機会が無いので、一度走っとことうっすらと考えていたので、これだと思ったのであります。埼玉から海に向かって行くから概ね下り基調じゃないか、輪行袋も持って行くので嫌になったら電車に逃げちゃえば良いしという事で、いつも通りあまり考えずにスタートしたのであります。


ヴェロスタシオンミウラは、三崎港の近くの商店街(かつては?)にあって、いわゆる一棟貸しの形態になる・・・のかな。キャンプとかするのに抵抗がないというより好きだという御仁であれば、ハンモックはあるし雨風は防げるしでその上なんとも居心地良い。そして葉山さんの系統なので自転車工具もかなりのものまでバッチリ揃っているので、他人を気にせず夜を徹して自転車整備に励む事も可能・・・なーんて夢のようなお宿であります。もちろん自転車にはそこまで思入れないという人でも大丈夫。私的には近所の美味いもの屋で飯食って酒飲んで寝袋でバタンQと寝るのがヨシであります。強いて言うなれば夜中に目覚めてオシッコしに行くのに勇気が要ります。階段が狭くて急だから足を踏み外さぬよう。でも背に腹はかえられぬから何としてでも行くか(笑)
(2025年10月28日 走行)

走ったコースはこんな感じ。

多摩センターから尾根幹を超えるあたりが1番のピークで、そこから町田へ下りてしまったらあとは海まで、タリラリラーンかと思っていたけど、実際は豈図らんや。町田から大きな道を選べば良かったのにあらかじめ引いたルートでは、やっぱり最短距離を行きたくなるじゃ無いですか、ピューっと引いた線は、うねうねと上り下りのある住宅地を縦断するようなもので、しかも波状攻撃のようにやってくる坂・坂・坂。自分の間抜けさ加減にほとほと嫌になりました。まあ、でもそれも仕方なし。自己鍛錬の一環だと頑張って漕ぎました。しかし・・・、普段巡る我が住まいの近傍はだだーっと平地で有難い場所なんだなぁと再認識。

大國魂神社前
ここまでは、関戸橋へ向かういつものルートになるんだけど、以外と時間が掛かっていません。
いつもならダルいな〜と思いつつ走るから時間かかる感じがするけど、当たり前の道を当たり前のように漕げば1時間も掛からずに来れるのであります。

尾根幹アタック(自分の場合だと直角に越える事)を経て、町田の⬆︎⬇︎地獄を通り抜けて、何とか境川までやってきました。ふ〜。境川CRについてはよく見聞きしていたけど、あ〜これねという感じ。頭上の構造物が珍しかったので見上げたら、これは境川水道管というもので、相模の上の方から流れてくる・・・らしい。

そのまま境川を行けば良いのに、コースプランでは川から離れて別の道を行けという。
自分で引いたコースだから責任取らなきゃという律儀さというより、一旦型にはめたものからハミ出ないようにしなきゃならんという小心者的思考の方が強いかなという点が残念な感じはするけど、・・・まあいっか。
ところで朝ごはんがまだだった。

国道1号線を渡って、大船方面を目指す。
そしてそこにも、⬆︎⬇︎の波状攻撃がありました。JRの線路が見えた時はホッとしたもんだ。

そう言えば、これが頭上をけたたましい音を立てて通り過ぎて行ったんだった。
これは確か、2024のダイナモナイトの時に見たかった奴じゃん。

大船から案内された道は、なんだか狭いところをこちょこちょと抜けたけど、最終的に北鎌倉駅に出ました。あの道は狭くて家の軒先を抜ける感じだったけど、こじんまりとした上品なお宅が多いなと思ったら、然もありなんって感じかな。

確かここの何処かの伽藍の天井に、前居た会社がちょっとお金出して龍の絵を描いてもらってたような・・・。それを確かめたかったけど、自転車止める所を探すのが面倒だったのでパス。

で、海だ!

自転車で走って来て、海が見えたという事実にはかなりの満足感がありますな。
そしてこの地は、2022年にFOLIOで来た場所と同じ。まあ一つの特別な場所であります。

平日だからか、逗子マリーナにはだーれも居ない。

このトンネルを抜けるとまた新しい景色が待ってる・・・か?

そんなこんなを走り抜けて、辿り着いたのは葉山自転車市場さん。
お店の前を通り抜ける機会は何度かあったけど、正面の暗い入り口へ突入したのは今回が初めて。
突入と書いたけど、入ったのは1mもなくて、そこにはオールドプレミアムマシンがミチミチと詰まっていて足を進める事が出来ませんでした(笑)
そしてその入り口の手前で、折りたたみマシーンを発見。これを密かに探しているんですと店主に小さい声で話したら、これはシートチューブが固着して抜けないから困っているとの事。シートの固着と言えば、一般的に考えたら、鉄のパイプにアルミのピラーの組み合わせだと思うけど、これは全くの逆の組み合わせだから、固着の気合が一段と入ってる(?)感じでしょうか。

そしてこれは、六浦っ子さんに教えてもらった、プレミアムお肉やさん。
売ってるお肉がプレミアというより、プレミアな一団が贔屓にしている(いた?)お店だと。

で、そのお店でお勧めを買った訳だ。

そして近くの森戸海岸の石段に座ってのんびりとパンを食べようとしていたら

いきなり、耳元にバサバサという音と風圧を感じた訳さ。
で、パンを持って居た左手を何かが通り抜けたので驚いて「おわっ!」と叫んだのであります。うわ〜焦ったぁと思っていたのもつかの間、再び同じ攻撃を受けました。文字通り波状攻撃。今度はパンとメンチの一部が千切れて地面に落ちました。あ〜あ。空を見上げたらこんなのが2羽が舞ってました。

そう言えば、野生動物にアタックを受けたのは生まれて初めてかも。
散歩してたらいきなり後ろからドカンとクマーに襲われる恐怖って言ったらこれの何十倍(いやもっとか)ショックだよね。

押し引きする波を眺めて心を落ち着かせよう。

そして、三崎口駅前の地味に高度をあげる⬆︎にやられてボロボロになりながらも城ヶ島大橋を渡りました。

この景色を見るために走って来たんだよ。

しかし、冒頭の初めてのサイクリングの時は実はこの光景は見てないのです。北側の飯屋で寝ちゃってたからね。

さて、対岸の三崎港に戻るには、城ヶ島大橋を再び渡らなきゃなりません。
しかし、橋を渡るためにはまたあの坂を上らにゃならん。いや、もうあれは勘弁だな。

ということで、三崎港には、渡船を使って戻る作戦としたのであります。
じゃあ、さんしろ号にお任せしましょう。

こんだけのユースフルに500円は惜しくはないぜ。

そして、三崎港の夜は更けるのでありました。

ヴェロスタシオンミウラはこんな感じ。
なかなかカッコイイでしょう。ぜひ利用しましょうね。

4台のシルクテンションが集まりました。今回はもしやテンション祭り?
そして、5LINKSは西日本へ遠征した時の相棒であります。

今回参加の面々です。M井さん、荒井さん、N田さん、沖Tさん。

みんな、朝なのに良い顔してますな〜

翌日はもう走るの疲れたので、三崎港駅から輪行で帰ろうという作戦。

どうやっても三崎港駅までは⬆︎から逃れられないのね。

解散後に再び港に来て、城ヶ島と城ヶ島大橋にお別れしました。

海岸沿いを走っていたら、後ろから、この2人がビューっと追い抜いて行きました。
彼らは小田原まで走るそうです。

じゃ、バイバイね〜。

  この旅のお供は・・・ POWERED BY SONY DSC-RX0

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城ヶ島へ行ってみた” に対して8件のコメントがあります。

  1. ぶとぼそ より:

    こんばんは。
    このゲストハウスは気になってました。ニューサイのバックナンバーもあるようですね。
    横浜のサイクリストにとっては城ヶ島まで日帰り自走できて一人前みたいな流れがありましたよ。
    平地主体と思われがちも、起伏が多いのが横浜周辺でもあります。せっかく境川に出られたなら、そのまま江ノ島まで走ってしまうのがラクなんですけどね(苦笑)。
    三崎口駅の坂道は、どちらからアプローチするにしてもイヤラシイですよね。

    水道管のある辺りは、よく買い物ポタリングで走っている場所でもあります。

    1. taboom より:

      ぶとぼそさん おはようございます。

      あ〜、この辺りで活動してんだなぁと思いつつ、寄せては返す波のような坂道にヒーハーしてました。
      こちらとしては、海あるんだったら遠浅の感じで大体たいらだろって認識してました(笑)
      ゲストハウスはオススメです。ニューサイもバックナンバー沢山ありましたし、それ見ながら酒飲んで盛り上がるもありかと。
      週末は値段が高いので平日がオススメです。

  2. INTER8 より:

    こんばんは。
    ウチの近所をかすめて南下していきましたね。境川水道管は僕も最初に見た時は不思議に思ったものです。
    トンビには要注意です。大抵の海岸でやられている人をちらほら見かけます。僕もやられたことがありますが、見事だったので憎らしさはわいてきませんでした。

    1. taboom より:

      INTER8さん おはようございます。

      無断で領海侵犯してしまいました。侵犯を察知して迎撃に現れるかとヒヤヒヤでした(笑)
      境川導水管は事前情報が全くなく、まさになんだこれ?って感じでした。目的がなければ川を渡って周りを見聞したかったです。
      トンビアタックはショックでした。色々と見聞きしてて、やられる方が間抜けだなと思っていましたが、まさか自分がそうなるとは思いませんでした。
      でも、まだアタックがトンビで良かったと思う事にします。もし、クマーだったらと思うと恐ろしいです。

  3. 六浦っ子 より:

    ようこそ三浦へお越しくださいました。しかも自走で、さらに言うなら人力で!楽しいレポートありがとうございます。トビの洗礼も受けたそうで、もう三浦通ですね。

    1. taboom より:

      六浦っ子さん こんばんは。

      三浦くらいなら自走で当然・・・なんて思ってなくて、南アルプスの準備を全くしてなかったので走りました。
      最近遊んでばっかだったのでちゃんと走っとかなきゃという観点です。
      しかし、最後の三崎駅へのダルイ上りで燃え尽きました(笑)

  4. oryzasativa より:

    おつかれさまでした

    テンションシルクは
    ガンガン走るのも行けますか?
    輪行は楽そうで良いですね

    以前
    トンビに焼きそばをねらわれましたが
    塊で掴めるブツではないので
    散らかしてオシマイになりました。

    明日ボー燃会は アリですか?
    ワタシはまだ予定が未定です。

    1. taboom より:

      oryzasativaさん こんばんは。

      テンションシルクはガンガン行けます。
      オフロードというか山道をガンガン行ったことは無いですが、舗装路の下りだったらウイービングも感じず全く問題ないです。
      輪行は楽というか、折り畳みですから、袋の出し入れや片付けの方が面倒です。
      野生の動物に襲われるのは他人事だと思っていたのでかなりショックでした。ほんとにもーって感じです。
      明日は、当然ながらアリです。昼前には現地でスタンバッてる予定です。

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