リカンベントへの道?

これは、セミリカンベントとでも言うのでしょうか。
世間で一般的なリカンベントに対し、ちょっとソフト方向に流れていますが、シートに寄っかかって座る自転車であります。この寄っかかって乗るポジションは、まるでゴーカート(笑) 初めて乗るポジションに緊張して、ハンドルをぎゅっと握って手前に引いてしまいますが、ちょっと走ることでハンドル自体は手を添えて操舵するだけで良い事に気付きます。スピードが乗るまで多少前輪がフラつきますが、それもちょっとの間だけ。慣れると普段のポジションより視界がパーっとワイドになった感じで、流れる景色の量が増えました。こりゃ、カメラ持って乗れというのも解るわ(笑)

これは、Tartaruga Type FOLDINGという自転車です。
もちろん、私の自転車じゃありません。前の記事で、ニッチな自転車を手に入れてますので、そう次から次へと手を出す訳ないじゃないですか(笑)
広島のnorymaruさんが手にいれたブツであります。寄っかかれるポジションと足つき性の良さを気に入ってられるようです。私は日頃から、他人様の自転車に跨る事は極力避けるようにしていますが、この自転車にはつい乗ってしまいました。今まで関わりのない自転車に対しては、積極的に触らなきゃね、すべて後学のためであります。
ドロップハンドルから、フラットバー、そしてブルホーンを経て、アップハンドルの世界、前傾していた姿勢からだんだん体を起こしていく過程は今まで経ています。しかし、それは直角に向けてだんだん起きて行くものでしたが、これは、一気に直角を超えた世界だから、かなり革命的です。これは新しい感覚、ワイドレンズの世界が広がる気持ち良さ。しかしこの感覚、はたして今までと同じような旅の相棒とする事が出来るかとも思います。でも今までのような旅が出来なきゃダメなのか、これでまた新しい旅が広がるんじゃないのか、揺れる男ゴコロでありますが、少なくとも今の自分だったらこれじゃ坂は上れないのは事実です。まだ多少の坂は上りたいので、しばらく静観ですかね。・・・ってターゲットにしてんのかよ・・・(+_+) \ バキッ!

フォールディングというくらいだからバラして専用の輪行袋(too much expensive!)に収める事が出来るそうです。

う〜ん、そうだな、このポジションならハンドルは、小ぶりのアップハンドルを自分に向ける形がいいかな。・・・って大きなお世話だ

3連休の3日目の朝、宇品港のAnijuさんに行ってモーニングを食べる事にしました。それをnorymaruさんに連絡してお会いする事にした次第です。
Anijuさんは通常であれば月曜日は定休日でありますが、月曜日が旗日の場合は火曜日にシフトするそうです。

モーニングを食べながら、タルタルーガの話、ニッチ自転車の話、新しく就航したフェリーの話、ドローンの話、仕事の話、自動車の話、平成3年の台風19号の話、・・・などなど人生の先輩から聞く話はとても面白く興味深いものです。

若い頃にやられていたヨットの話で、10mからそこらのマストの天辺まで上らなきゃならない話などは聞いてるこちらが手に汗握ってしまいます。10mそこらというと、ちょうどお店の前に立つ電信柱の高さでしょうか。ユラユラ揺れる10mには上りたくないですね〜(笑)

気持ちの良いテラスで話仕込んでいたら気がついたら、お昼を過ぎていたので、そのままランチタイムに突入(笑)

お店のテラスに陣取っていたので、今日はお客さんの入りが悪かったかもしれません。

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