そもそも「それ」って自転車に必要なのか?

以前、650Bのフレームを手に入れていたので、TC-545のパーツを移植してランドナーとして乗ろうと考えていました。ドライブトレインやブレーキの組み付け、ワイヤー処理などが出来たので、後は面倒な泥除けを装着するだけという状態で放置しておりました。
私としては、その泥除けが付いてない状態では、言わばむき出し(私は例えでパンツ履かないとも言いますが)というスースーした状態で落ち着かないのではありますが、まあ世の中にはノーパン健康法ってのもあるし、そのスースーした状態で試しに乗ってみるか・・・

先日のMCPの筑波山ランに行った時、メンバーのTBさんの新車を拝見しました。
リアは10枚位あってフロントはシングル、700Cのチューブレスタイヤを履く最近流行りのスタイルの自転車です。ギヤ板はリアがとてもでかいサイズで、フロントはそれより小さいから、いざとなったらどんな激坂でもやってこいという点では最強マシーンですね。サドルバッグ用のサポートキャリアはフレームと一緒にオーダーしたものなので中々凝った形をしています。新しい自転車を拝見して色々とお話を伺うのはオーナーの思惑なども知る事が出来て楽しいひと時です。
サイクリング中も坂道をラクラク上って行くTBさんを見てやっぱり自転車はギヤ比だなと密かに思いました。解散後、輪行で来られたTBさんは、別のメンバーのトランポに同乗して東京まで戻る事になりました。彼の自転車には泥除けが付いていないので、前輪を外すだけであっけなくトランポに収まったのであります。トランポに乗せる場合どうしても泥除けって邪魔になるから泥除けない方が便利だよなぁと、私が呟いた時、TBさんは、「そうでしょ、泥除けって不要なものだと思ってます」TBさんの新車には泥除けが付いてません。いつも合理的な判断をされるTBさんに対し、泥除け付き自転車が好きな私としては、どうしても泥除けを!と言う理由が見つかりませんでした。
雨降った時や水たまりを通過する場合に自分にも周りの人にも迷惑かけないで済むなどというもっともらしい言い訳は、そもそも雨降りの日や降りそうな日には進んで自転車に乗らないし、水たまりを通過する時だって、泥除けがあったとしても後の掃除の事を考えると跳ねあげないようにそっと通過するようにしてるし・・・。だからこれはどうしてもと言う理由じゃありませんね。見た目的には泥除けがあった方が落ち着きが出る、というか、無いと落ち着かないという、とても情緒的な理由しか思いつかないんだよな〜

今回のコースは、多摩湖から狭山湖をぐるりと一周して戻ってくるといういつものスタンダードコースです。あまり遠くに出掛けて不調、たとえばネジが飛んだとか、何かが曲がったというのはとても泣けますから、とりあえず近場で試走です。実際に、走り出してみると新しい自転車は軽やかに進むし、空は秋晴れでとても気持ちの良いものでした。世の中の人々は働いてるのに申し訳ない・・・(+_+)\バキッ!

比良の丘は、先客が居たのでちょっと一休みという訳に行きませんでした

泥除けが無くても当然ながら走る事には全く影響はありませんでした。
無造作に地面に倒した状態で置く事も出来たし、立てかけた状態で自転車の向きを変える時でも、無造作に回しても泥除けをぶつける心配が無いというメリットはありました。ガタガタする部分が減ったので、緩んだり歪んだりする心配もないですしね。自宅に戻って部屋にあげる時、タイヤの泥を拭う作業もチョー簡単(笑)

しかし、付くべき物が付いてない空のダボや、キャリアの足を差し込むクラウンの穴を見るにちょっと寂しい感じもしますね。

多摩湖ー狭山湖を一周するのを簡単に考えて、非常食も持たずに走ったのでチョー腹減りになりました。帰りは多摩湖CR沿いにある、きくやさんで超大盛りうどんを食べたろうと考えてよったら定休日・・・。通常は月曜日が定休日だけど、連休だった場合は翌日の火曜日が休みだと(泣)

仕方ないから、府中街道と西武新宿線の交差する踏切脇のスパイスさんで、スパイスラーメンを食べようと具体的なイメージを持って行ったけど、こちらはハナから火曜日が定休日だそうです(泣)

もういいや、腹減ったけどそのまま帰りましょー。

で、結局、泥除けをどうするかについてですが・・・
泥除けの必然性については思いつかないけど、だからと言ってあったからって問題ないし、そもそもこの自転車についてあったほうが良いのかそうで無いのか踏ん切りがつかないので、問題先送りにする事にします。わははははは。

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