手賀沼と印西その辺り

最初に手賀沼に来たきっかけは、ティオさんが早朝の手賀沼っていいよと誘ってくれたからです。
2012年の夏に初めて手賀沼を訪ねました。その時は、日の出前に集まって、太陽が十分に昇って活躍する頃には、さっさと引き上げて涼しいレストランでゆっくりしてたようです(笑)そんな手賀沼からちょっと行ったところに、ティオさんは眠っています。いや、眠っていないか、千の風になって大空を吹きわたっているのか。(そういえば最近、向かい風でやられる機会も減ったな〜。)まあ、でも一応お墓があるので、お参りに行こうと、4Catsさんと走り出しました。

今回は、MX-1を持ち出してみました。八丁峠に持っていった時は、すぐにバッテリーが無くなってしまい、気軽に写真が取れずに重い思いをしたのになんだよこれ(怒)って悪い印象ばかり残りましたが、いざ画像を見てみると、むむっ!って感じのものがあったので、ちゃんと充電して満タンにして試してみようということで再登場であります。しかし、これ、首から下げていてレンズ部が上向いちゃうようにバランス悪いし、グリップし辛いから片手だけでの瞬撮りがやりにくい。その上、逆光に弱いときたもんだ。おいおい、これ、自転車旅に持って行くメリットってあるのかよという感じ。でも、帰宅してから画像を見てみると惹きつけられるのがいくつか出てくるからヤメられないんだなと。
(2021年11月13日 走行)

今回のコースはこちら。

朝の6時過ぎに現地に到着しました。朝のちょっと張り詰めた空気というかその様子が写ってます。

集合時間までちょっと時間があるので、手賀沼の周りをちょろっと走りました。
日が出てないと、キリッとした感じに写ります。これは私にとって好ましい。

絵的には、だからなんだよって感じではありますが、あの時の冷たい空気だったり自分が見たものがそのままが残されていてちょっと驚きです。

ブヲーン、ブヲーンと音がしていたので行ってみたら芝刈りしてました。しばらく遠くで眺めていたけどちょっと面白そう。

しかし、これは意図して斜めに撮ったものじゃありません。カメラが重くてシャッター切るときに十分な位置に持ち上げられなかったからです。しかし道路部分だけは水平出てるね〜(笑)

日が出るとだんだん暖かくなり張り詰めていた空気も緩んできます。
本日は、BSMを出しました。

4Catsさんは、水色の700Cでのご登場です。

朝日を跳ね返してキラリと光る自転車ですね。

手賀沼の南側ののんびりした道を行きます。
秋のツーリングは実りの秋を感じられるのが良いですね。

カラスウリも。しかし、なんちゅうボケじゃ(笑)

お墓参りにはa-waterさんもいらっしゃいました。

お墓参りでもメカ談義?
なーんて、気楽なもんじゃなかったりして(笑)

その後は、下手賀沼を回って、いつもの橋(発作橋)にやってきました。
ん、あれなんだ?

コブハクチョウのサンクチュアリがありました。奴らはここから各地に出撃するのか。

発作橋は、いつ見ても絵になる橋だな〜。ちなみに、「ほっさくばし」です。

木下の町中を抜けて

成田線沿いの道を進む、進む。

それは、小林駅近くの「ともえや」さんを目指してのもの。

今日は、カツ丼と決めて来たけど、4Catsさんが頼んだ天丼がちょっと羨ましかったです。

昼食後は、あそこを目指して、行きましょう。

目的地は、あのカーブの先

やっぱりというか当然というか、あの樹はありませんでした。

ここには、かつて大きな樹がありました

根っこから新しい枝が生えたかと思ったけど、これは別の株のようです。

わかっちゃいるけど、見る度にがっかりだ。

仕方ないので、田んぼの際をグルグルと。

この辺り、猪突猛進ヤローが出るようですね。
そういえば、走り出し前に、野生の動物に出会うって話をしてたな〜。
早朝の奥多摩周遊道路にはクマーが出るそうですよ(笑)

再び発作橋に戻りました。

毎回、記念にとこの場所で撮る自転車も、2台だとちょっと寂しいね。

さて帰ろうかと自転車を取りに行ったら、2台の自転車の間に蜻蛉がじっと留まってました。

この旅のお供は・・・ POWERED BY PENTAX MX-1

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手賀沼と印西その辺り” に対して8件のコメントがあります。

  1. INTER8 より:

    こんにちは。
    なんだかシンミリしたサイクリングですね。ティオさんの元気な姿は今でも覚えています。そして横にいたシャイなおじさん(taboomさん)ももちろん覚えています。
    カキは絵になりますがカキ爆弾はごめんです。カラスウリはスイカっぽい柄の時もあるんですね。ウリ坊っぽくて可愛いです。トンボは指をくるくるして目を回してやりましょう。

    1. taboom より:

      INTER8さん こんばんは。

      ティオさんとはいろんなところに行ってるので、そこかしこに思い出はありますね。
      どこに行っても人懐っこい笑顔で、地元の人でも誰とでも仲良くなっちゃうから、金魚のフン状態でついているこちらはとても楽チンでした(笑)
      秋の里山巡りはそこここに食べられそうなものを見つける事ができるので楽しいですね。カラスウリは食べられませんが、食べられなくても絵的に綺麗なので好きです。
      スイカもウリだから同じような模様ができるんでしょうか。スイカ模様から熟れると赤くなるのかな?
      蜻蛉は動きませんでした。2台の間に止まっていたので、もしかしたら大空を吹き渡る風から姿を変えて我々の自転車を見に来たのかもしれません。

  2. 4Cats より:

    先日はありがとうございました。
    ティオさんと利根川から外れ、引かれるようにあの木を見付けたときのことが思い出されます。
    “あの樹はありませんでした”のところで、涙が出そうになりました。

    1. taboom より:

      4Catsさん こんばんは。

      こちらこそ有難うございました。やはり16号は混んでいたし、常磐入っても事故渋滞で地獄のような時間でした。眠くて死にそうでした。

      大きな樹を見つけた事もそうなる運命だったろうし、その後の色々もまた運命。見えない力に操られている感がありますが、それも仕方ない事ですね。
      せめて行けるうちは、何度も訪ねることで、思い出に刻み込もうと思ってます。

  3. 六浦っ子 より:

    この辺りはてんでご無沙汰しております。日帰りや1泊くらいで行ける、ナイスな場所が近場にいっぱいありますね。学生の頃は、東西南北あっちゃこっちゃ行きましたが、北関東はぽっかり空いてました。この年になってそれを埋めてるような感じです。
    ティオさんの名前は時々皆さんから出てきますね。お会いしたことはありませんが、ご冥福をお祈りいたします。

    1. taboom より:

      六浦っ子さん こんばんは。

      千葉の北の方ですが、ここはぽっかりと穴が開いてるような穴場(笑)だと思います。
      高い山があるわけじゃ無いですが、此の辺りは探検するには楽しいところです。野趣あふれる場所もありますが、探検で迷って死にそうになっても人家が近いので安心です。
      最初はすげー遠いところだとばかり思ってましたが、地図見ると意外と近くです。成田や鹿島に行くよりはるかに近いです。
      船橋に住んでたティオさんは此の辺りを丁寧に走ってました。今でもやぁって出て来そうな感じです。

  4. oryzasativa より:

    こんばんは

    ティオさんは 直接には存じませんが
    みなさんの思い出話で話題にのぼるのも
    供養になっていると思います。

    先月 手賀沼のほうまで行こうとしましたが
    時間切れで輪行で帰ってきました。

    晴れた日に
    田園地帯をのんびり行くのはいいですね。
    至福の時間であります。

    近所に田園地帯がないので
    行くまでか大変です。

    1. taboom より:

      oryzasativaさん こんばんは。

      市原に行けば周りは同じような感じでしょ(笑)
      手賀沼に行くには、輪行が一番です。我孫子まで行けば良いんですから。
      途中の雑多なところはパスパス(笑)

      ティオさんといえば、その人柄ですかね。
      我々が活動するにあたりキーとなる人でした。
      しかも、昔のニューサイに対談に出ている有名人でした(笑)

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