ポンポン山アタック2021

いわゆる、サイクリングに適したというか設えた自転車とは違う自転車で、サイクリングの集まりに参加してみました。ランドナーが、自転車そのものじゃなくて「小旅行をする奴」と自分なりに解釈することができた筑波山ツーリングの延長線上にあったというのもありますし、自分で設えた自転車を公のサイクリングで試してみたいという思いもありました。
そんな今回の自転車は、MIYATA alfrex folio。ブリヂストンの折りたたみの名機グランテック(もしくはトラベゾーン)は、十分スポーツ車として認知される領域にありますが、我がMIYATA alfrex folioは微妙な立ち位置にあります。そのギリギリの線の上に立つところが天邪鬼として痺れるところですね。それは正に「はずしの美学」・・・んなぁことないか(笑)

MCPの11月のランのプランナーとなった私は、例年であれば、プライベートで行く筑波山をぶっこんでおけばオーケーと考えていましたが、今年は日程の調整がつかず、2週筑波山に遠征するのも億劫なので、別のプランをでっち上げました。2013年に2回チャレンジ(1回目2回目)したポンポン山アタックであります。川越の伊佐沼公園をスタート、ゴールとしました。結局4週連続してサイクリングしてますが、前の3週と同じく空は秋晴れ、まったく申し分のないサイクリングでありました。

冒頭の写真は、アタックを終えて川越の街を目指して越辺川の河川敷を走っている時のものです。西日に照らされて、自転車のシルエットが地面に綺麗にプリントされてました。後ろを走るshiokameさんが教えてくれたので、振り返りざまに目見当でシャッターを切りました。おっさんばっかのパーティで、ちっともロマンチックじゃないにも関わらず、このひと時、私の頭の中では「丘の上の光」が流れてました。(2021年11月6日 走行)

今回のコースです。集合場所の伊佐沼まで自走して、帰りは本川越から輪行して帰りました。

伊佐沼を目指す

通常であれば、新河岸川を遡って伊佐沼にアクセスするのがいつものルートだけど、今回は関越道路脇を北上しました。

伊佐沼バヴァルダージュ通いをしていた頃、途中の上福岡の條辺でモーニングうどんを食べるのがお約束でした。
久しぶりに尋ねて食べました。朝からうどんはいいね!

上福岡の新河岸川沿いにある記念館にちょっと寄りました。当然ながらまだオープン前。

上福岡から南古谷を抜けて直接伊佐沼公園に行く事を考えていたのですが、時間もあったので、新河岸川を遡る事にしました。途中はこんな道になっちゃうけど、旅する自転車だしへっちゃらさ(笑)

JR川越線の下をくぐると川越はすぐそこ。

ポンポン山を目指す

伊佐沼公園には集合時間の5分前くらいに到着。それはプランナーとしては如何なものかと。
ちょっと、川越の街中をゆらゆらと巡り過ぎたかな(笑)
MCP11月度のラン、参加者は総勢8名であります。

伊佐沼を出て、ホンダエアポートで一休み。

天気晴朗なれど風はちょっと有りかな(笑)

ホンダエアポートから先、荒川CRは周りの景色が変わらず、退屈で退屈で(笑)

さあ、アタックだ!

吉見エリアに到達したら、そこからは荒川CRから脱出。さあ、ポンポン山にアタックだ。

ぐるっと回れば自転車乗って行けるのにわざわざ階段使うところも第1回アタックからのお約束。この階段は雰囲気良いのです。

これこれ、ユージン・スミスの「楽園への歩み」を彷彿とさせるシーンでしょう(笑)

そして、ポンポン山に登頂。

目には見えない荒川を一望できます(笑)

さんざん、ポンポンしたからもう飽きちゃった。

蕎麦屋八丁を目指す

お腹が減ってきたので、ランチタイム(手打十割そば八丁)に向かいます。

しかし、今日一番の上り下りがあったのだった(泣)

まあ、ちょっとくらい緊張感があった方が締まるよね(笑)

はい、ここがランチタイムの会場で〜す。
あらかじめ予約を入れてたので大丈夫。

私は、定番かも汁そば。美味しいよ。

飯も食ったし、さあ帰ろう。

蕎麦を食って、意外とまったりしちゃったから、帰り道は時間的に押せ押せ(笑)

吉見百穴に到着。でも、外から見るだけ。
興味があるなら、改めて自分で来いとは乱暴なプランナーであります・・・(+_+)\バキッ!

帰りのルートはテキトーに線引いただけだったので、プランナー自らコースを良くわかってません。
だから、道をロストして堤防まで押し上げてもらうなんて日常茶飯事(笑)

でも、MCPのメンバーは文句言わずに、付いて来てくれるから好き❤️

畑の中、ずっと続く電信柱も好き。

この前みつけた越辺川の冠水橋まで戻ってきました。
ここまで戻って来れば、もう私のテリトリー(ほっ)

映えるの撮れました?

冠水橋の八幡橋で、越辺川の右岸にトラバース。
しばらく土手のあぜ道を進むけど、県道上伊草坂戸線を超えてからはそれが舗装になります。
気持ち追い風で、スーっと進むし、秋の日差しも柔らかだしで、気持ちの良いひと時。

入間川CRに入ってからは、もう鼻歌混じり。
定刻解散には何とか間に合いそう。

伊佐沼公園に到着

伊佐沼公園に無事ゴールイン。今回も無事に戻ってこれて良かったね。
でも、自宅に戻るまでがサイクリングですからね〜。

んじゃ、解散。また来月お会いしましょう。

伊佐沼公園のいつもの場所に、完走したFOLIOを止めてみた。
伊佐沼バヴァルダージュ復活を祈念して。

おまけ 観光地・川越

帰りは本川越駅から輪行するように考えてたけど、時の鐘の通りを抜けるのは途中で断念。この先は人が多くて近寄れず。
でも、観光地としての川越は少しづつ復活してきたかな。

川越は良いとこ皆んなでおいで。
そして、いっぱい地元にお金落としてってね〜。

 この旅のお供は・・・ POWERED BY SONY DSC-RX0

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ポンポン山アタック2021” に対して4件のコメントがあります。

  1. 六浦っ子 より:

    みんなでコンフォート系のぢ転車漕いだのかと思いましたが、実はtaboomさんだけでしたね。でも、うどん食って、ぽんぽん山登って、丘の上の光歌って・・・にはMIYATAが絶妙に合ってますよ。ところでぽんぽん山とはまた癒やされる名称ですね。どういう名前の由来なのか気になります。因みにあたしンちの近くに「こぶた山」という場所があります。小豚山だと可愛いんですが小蓋山なんで、ひらがな表記の方が好きです。それと、この間案内して頂いた場所がちらほら出てきて、懐かしいであります。

    1. taboom より:

      六浦っ子さん こんばんは。

      あはははは、皆さんに黙って出しました。あまり気にされる人々じゃないので気楽で良いです。
      コンフォートなところに、GSをもっていくところがアバンギャルドでしょう。んなぁこたないか(笑)
      しかしながら今回走ったコース、この細いタイヤで滑るように走れたのは心地よかったです。
      川越中心にするといろんなところに足を伸ばせるので、世界が少しづつ広がってます。
      それでも、井の中の蛙にならないように、時には遠征しますよ。FOLIOもって横浜遠征もいいかなと。
      まってろ、こぶた山!

  2. oryzasativa より:

    こんにちは

    「日帰り山歩きガイド」で
    「ポンポン山」が紹介されていまして
    「ふざけた名前だ。一度見に行かねば」と
    思っていました。

    1. taboom より:

      oryzasativaさん こんばんは。

      ふざけた名前でしょう。でも、ホント、ポンポン音がするのが面白いです。
      ちょうど崖の部分で高低差ができたんだろうと思いますが、それでも一度行くとまた行きたくなりなす。
      帰り道はダルいけど(笑)

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