大ダワ 38年ぶりのリベンジ

大ダワに行くなら、神戸岩からのアプローチより奥多摩からの方が楽チンかも。
鋸山林道を神戸岩に向けて下ってる時にそう思いました。2019年3月にMCPのランで大ダワに行った事があります。行ったと書いたのは、行って来いのコースだったからで、神戸岩側から上って、峠にタッチしてそのまま戻ってくるというプランでした。集合場所の関係や帰路の関係で仕方ないですが、やっぱり「超えました」という方が好き(笑)だから、今回は反対側の奥多摩側から、神戸岩に抜けるコースを取ったのであります。

学生時代、ランドナーを手に入れてから比較的早い時期に鋸山林道を超えたことがあります。学生時代でZUNOWに乗ってた頃だから1981年もしくは82年の頃の話。当時の鋸山林道はまだダートコースで東京都の林道の中でもちょっと一目置かれていた林道だったと思います。ランドナーに乗り始めた頃でそれらしいところを走ってクラブの中でもちょっと名を上げたいというイキッた思いの私は一人でやって来ました。当時の上りはひどいダートで、林道を走り慣れていない私は半分以上押しました。その上、ダラダラ続くつづら折れにいい加減嫌気がさして、1段上の道までショートカットしてやれとヤケクソになって自転車担いで崖をよじ登ったのですが途中で前にも後にも進む事ができなくなって往生したという苦い経験がある峠道であります。

ニューサイクリングのNo.185に、新田さんの奥多摩抄という紀行があります。この号はバックナンバーとして後から手に入れたものですが、その中でもこの紀行文は、当時の厳しかった道のりの様子、サイクリストの心情を自分の体験と共に思い出させてくれるとても好きな紀行文であります。今回戻ってきてから改めて一読しましたが、やっぱり当時の苦い気持ちを思い出しました。走ってる時にはそこまで思い出す事はなかったんですけどね(笑)

さて、実際の峠道ですが、奥多摩側から上ってみると、舗装されているのは当然ですが、坂の具合をとっても五日市側からのアプローチに比べれれば楽チンでした。学生時代に難渋した斜面のつづら折れパートに入れば更に楽チンで、それ以前のアプローチがちょっとゼーハーだったかなという感じです。私のように楽して大ダワ超えたい人、これは奥多摩からのアプローチをお勧めします(笑)

今回のコースはこんな感じ。
奥多摩スタートで、鋸山林道を超えて五日市。そしていつものコースを走って自宅まで。

今年最後の輪行かな?
久しぶりに「ちゃんとした自転車」(笑)を畳みました。7時前の電車に乗るのも久しぶり。

輪行といえばフォーク抜きますよ。
ちなみに自転車畳むのに使う工具は6mmと5mmのアーレンキーのみであります。
ヘッドは手締めだし、ペダルはWelgoの脱着式だし。泥除けは手締めの蝶ナット。

拝島で西武線からJR青梅線に乗り換えました。というより、奥多摩快速に乗ったんだっけ。乗り換え時間に余裕がなかったので勢い良く車両に飛び乗ったんだけど、その車両の異様な匂いに卒倒しそうになりました。私が言うのもなんだけど、おっさん臭いとか加齢臭とも違うような、強いて言えば野趣あふれる匂いっていう感じ。要は満載してる山屋の匂いかな(笑)奥多摩快速は、山屋がずらりと乗ってました。でも結局は同じ穴の狢だけどね(笑)

半分くらいのお客さんは、すれ違いで停車した御嶽駅で降りて行きました。私はといえば、すれ違い時間を使って外の空気を吸ってました。

奥多摩駅は、むかし道に来た時以来です。あの時は平日だったけど、今回は休日、すごい人数が降りましたが、蜘蛛の子を散らすように去って行きました。私はゆっくりと自転車を組み立てて準備完了です。

こんなポストも見なくなったよね〜・・・・って、清瀬にはまだありますよ(笑)

奥多摩湖方面に向けて漕ぎだします。
しかし、奥多摩駅の喧騒は既に去って、通り過ぎる車もちらほら。自転車も全く見ません。静かな朝の町です。

さて、大ダワもしくは鋸山林道の入り口に到着です。
38年前もここで写真撮りましたが、どこかに行っちゃった(笑)

この前の、2度走った筑波山でインナーギヤの使い方を会得(?)したので、今回はそのペースで行きましょう。じゃ、行きますか。

最初はちょっとキツイ上りが続きますが、それでも我慢してるとガチャガチャガチャといきなりチェーンが外れてしまいました。
おいおいどうしたんだと、自転車下りて後ろのギヤをみたら、何がどうなったか良くわからないけど、何か大事なものが無くなってるような・・・。

ガイドプーリーが無いじゃん!

チェーンが外れた辺りの地面をみたら、これらの部品が散乱してました。でも欠品して無くて良かったよ(泣) 改めてネジ締めてリカバー完了。

5とか6mmのアーレンキーだけ持っとけば輪行できるぜみたいな事を書きましたが、ちょっとナメてました。すみません。でも、こんなこともあるだろうといつも工具は満載です(笑)人を助けるためじゃなくて自分の粗相をリカバーするためであります(笑)

ゼロ災でいこう! 全くその通りです。面目ない。

工場はお休みだったので敷地の前の道で修理させていただきました。

無事修理できたので、先を急ぎましょう。通行止めのゲートが出て来ましたが。この先はオウンリスクの世界です。

こんな感じの上りが続きます。

多少、落石や落木もあります。でもまあ、それもこれもオウンリスクですから。

前方が開けて来ました。この辺りは見覚えがありますね。当時はこの斜面が禿山で、つづら折れの道が見えました。辛かったつづら折れはこの先から始まりますが、結果的にはここまでの上りが怠く、つづら折れに入ってしまえばそんなに難渋することはありませんでした。

暑いのでグローブを脱いでしまいました。こんな感じでハンドル握ってます。

ここの砂防ダムでターンして、つづら折れがスタートです。

途中、昭島の森を通過しますが、標高見て記念にパチリ。
埼玉の人なら、おおっ!これはと思うでしょう(笑)

まあ、巻貝もありますが、道が広いので大外回ればそんなでもありません。昔のダートはこんなに広くなかったね。

結果的に北側から上ったので、ある程度高いところまで来てやっと陽が当たるようになりました。

白いむき出しのコンクリが、一瞬アイスバーン!って見えましたがそんな事は全くなし。季節的にはそんなのあってもおかしくない時期なんだけどね〜。

そして、峠のトイレが見えて来ました。
38年前は、避難小屋があったような記憶がありますが定かではありません。

しかし、この峠、北と南を遮ってる訳なので、風がビュービュー吹き抜けるのです。さっ、寒〜〜〜い。

あと、6mで大台に乗るんだけどね〜。

しかし、峠には誰もいません。自転車は全く皆無。縦走するハイカーが2人ほど通り抜けた程度です。

奥多摩側を大沢入り、五日市側を神戸と呼ぶようですね。

もちろん、この辺りはクマのテリトリーですね。クマ鈴忘れて来たので、所々でチンカンベルを鳴らして上ってきました。

途中、ヨタヨタ走ってたら、道路のあちこちに糞が散乱してたな・・・と。

寒いから下りましょう。神戸側は明るくて暖かいです。

これから下って行く先が見えます。

そして更に先も見えますね。

紅葉は既に終わりかけ。
でも林道で赤味を見つけると立ち止まっちゃう。

振り返ると青空が広がってます。38年前の大沢入り側のつづら折れ部はこんな感じの禿山でした。

神戸側は一部ダートがあります。39年前は、全線ダートでしたけど(笑)当時は上りの鬱憤を下りで晴らそうと考えていたにも関わらず、大きな石がゴロゴロしてたのでそれも叶わず。おっかなびっくり下ってきた覚えがあります。

そして、神戸岩のトンネルが見えて来ました。

このトンネルは途中で曲がってるので、何度抜けても怖いです。
38年前にはドカドカ下って来た勢いのままライトを点けずにトンネルに飛び込んで、本当に恐ろしい思いをしたな〜(泣)

神戸岩の駐車場ではまだ紅葉してました。

神戸岩を振り返り、また来るね〜って挨拶しました。
でも神戸側は下るに限る(笑)

その後は舗装の道をバビューンと下って、五日市を目指しましょう。

で、ランチは前回時坂峠を走った時に寄ったお店。たちばな屋さんです。

今回もワンタン麺を頼みました。手打ちの麺がイイね。

ワンタン麺を食べる前に、嬉しい出会いがありました。
「taboomさんですか?」と声をかけられて振り向くと、自分よりちょっと年配の男性が立っておられます。ありゃ、何か一般の人に迷惑かける事したかな、例えば、自転車止める場所が邪魔だった、この人の定席に勝手に座っちゃった、もしくは野趣あふれる匂いを発していた・・・とちょっと心配になりました。不安な気持ちを抑えて、「はいそうです。」と応えると、なんと、以前お会いした人でした。しかも、それはティオさんのお別れの席で! 彼はティオさんのお友達でした。ご家族でドライブに来られたんだろうと思いますが、お店の前に置かれた私の自転車を見かけて、ティオさんのブログに出てた自転車と一緒だったと気づかれたそうです。そりゃすごいね。しかも、ご自身もご自宅にSEMASがあるという。このような出会いはホント嬉しいですね。先日、ティオさんのお墓参りに出向いたのが新しい出会いのきっかけを作ってくれたのかもしれません。ちょっとはにかんだ感じで、「でも、ちょっとイイでしょ?」って言うティオさんの顔が思い浮かびました。

ワンタン麺を楽しんだ後は、檜原街道を爆進(自分比で)し、武蔵五日市駅を目指します。

武蔵五日市駅では、最近一部で流行ってる薄型バスに挨拶をして行きましょう。いつもは後ろ側ばっかりだから今回は運転手を入れて撮ります。

出発進行!

サマーランドあたりから川沿いに出て

これはどこかで見たことのある道。ここをまっすぐ行っちゃダメなのよ。

で、振り向くと、こんな感じ。

早く川沿いの道が復旧してくれるといいのにね。

東秋留橋のたもとまで来てみると、なにやら人が集ってます。

近くまで寄ってみると、ちゃんと節度あるソーシャルディスタンスを取ってます。

こちらでは、くぼさん主催の、「2020年秋のランチポタ」が開催されてました。
この週末は埼玉方面でイベントがある予感がしていたので、参加を見送りましたが、結局は自分のサイクリングをやっちゃったので、ちょっとだけ立ち寄らせていただきました。

皆さんと違って私の場合まだ先が長い。さっさとお暇しましょう。ごきげんよう。

朝方、皆さんが走って来られたであろう田圃道を逆走します。

そして、いきなり振り返ると、青空の下、先ほど超えて来た峰々が遠くに見えてます。ちょっと気持ちが高ぶる一瞬ですね。

拝島まで戻り、玉川上水沿いに出れば、もう勝手知ったるです。

しかし、尻は痛くなるわ、風は冷たいわで、帰宅後はヘロヘロでバタンQ。
早めの時間に帰り着きましたが、ランチポタでお会いしたナガさんに「早く帰ってパチンコ行こ」ってお話したようにはなりませんでした(笑)

 この旅のお供は・・・ POWERED BY SONY DSC-RX0

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大ダワ 38年ぶりのリベンジ” に対して22件のコメントがあります。

  1. INTER8 より:

    こんにちは。
    えーっ、僕は奥多摩側から上る方がキツく感じています。う~ん、人によって感じ方は違うんですね。
    ニューサイの記事は僕も読んでから行きたくなって当時のダートを五日市川から上りました。奥多摩側の眺望と落差が印象的でした。

    1. taboom より:

      INTER8さん おはようございます。

      おおっ!奥多摩側の方がキツイですか! 人それぞれ感じるところは違うんだなと思います。
      まあその方が面白いでしょうけどね(笑)
      大ダワはコメントいただいたように高々1000mに満たない鞍部ですけど、様子が北側と南側がガラリと変わるからとてもドラマチックな峠道だと思います。
      しかし、当時あれだけ苦労したのが嘘のように超えられたのでちょっと呪縛から逃れられたかなと(笑)

  2. 六浦っ子 より:

    コレはまたワクワクする林道ですね。そうですか!奥多摩側かりのアプローチが良いのですね。近いうちに行ってみたいです。ネタがまた増えました(^^) あと、秋川な堤防道!行かれたんですね。あの道は変化に富んでいて、繋がっているといいんですが、いまはなかなか残念な状態です。それにしてもガイドプーリーどっかに行かなくて良かったですね。

    1. taboom より:

      六浦っ子さん おはようございます。

      八王子から八高線に乗って拝島で乗り換え、野趣あふれる匂いの人々と一緒の快速に乗り込めば奥多摩はすぐそこです(笑)奥多摩から攻めると五日市に戻ることになりますし、五日市まで行けば八王子までは勝手知ったるでしょう。

      秋川な堤防は、MCPで走るようになってから、五日市からの脱出ルートになってました。が、被害があってから近寄ってませんでした。くぼさんのランチポタでもあの辺りを巡るので結構良いところですよ。あのランチポタは春にまた開催されるようなので如何ですか?

      プーリーの不調は今年に入って2回目(2台目?)なので、一度他の自転車も総点検しなきゃと思ってます。

  3. rikoパパ より:

    どーも、土曜日は突然のご来訪で少しびっくりしましたけど、大ダワの帰りだったのですね!
    私も未踏の峠なので、レポートを参考にして、今度行ってみようと思います(昔道とからめては大変でしょうか)。
    「野趣あふれる匂い」って何となく判ります。
    行きの電車だと、汗の染みついたザックや登山靴の保革油の匂いでしょうかね。
    発している当人は判らないのでしょうね(笑)。 

           

    1. taboom より:

      rikoパパさん おはようございます。

      びっくりさせてしまいました。乱入失礼(笑)
      大ダワは、この時期空いてて良いです。しかし、峠を吹き抜ける風が冷たかったです。
      アプローチは、私は奥多摩側を推しますが、INTER8さんは五日市側とのことです。人それぞれですね。
      距離的に考えれば、むかし道と合わせてのプランも可能だと思います。コース的にちょっとダブる部分があるので、
      トランポ使うか、自走で行くかはたまた輪行するかで色々と練り甲斐はあると思います。
      私の場合、楽しみは概ね一つとしているので、別々に味わいました(笑)

      あの匂いはまさにその通りでしょう。判っていただけると思ってました。
      個々人では、そんなに嫌な感じはしないのですが、それがマスとなるとちょっと強烈という感じでした(笑)

  4. oryzasativa より:

    こんばんは

    野趣あふれる列車内じゃないや 道ですね。

    昔むかし行ったような気がしますが
    記憶が曖昧で。こんど行ってみます。

    プーリーがえらいことになりましたね(汗)
    無事復旧できて何よりでした。
    まあ、無きゃ無いで
    木を削って作るとか なんとかなったのかもしれませんが。

    1. taboom より:

      oryzasativaさん おはようございます。

      今回の峠道より車内の方が野趣あふれる感がしました・・・って、言ったら言い過ぎか(笑)
      坂は厄介でも道はそんなにヤラシイ部分はありませんでした。ぜひ行ってみてください。

      プーリーはびっくりですが、今年2回目なので、またかと言う感じです。
      でも部品がそこにあったので助かりました。入り口だったのでそのまま奥多摩駅に戻って撤退という文字も頭に浮かびましたが、なんとか進むことができました。木を削ってたら不器用な私は夕方になってしまいどっちにしても撤退です(笑)

  5. くぼ より:

    こんばんは!
    先日は突然の乱入ありがとうございました!
    あの時は笑っちゃうほどびっくりしちゃいましたけど。(笑)
    大ダワですか、懐かしいなぁ。
    わたくしめは奥多摩側から登った口です。
    やはりニューサイの新田さんの記事に触発されて。
    上の方までつづら折れが見えた時は戦意消失しましたけど、ダート道を自転車を押しながら登って行きました。
    そして五日市側の深い轍のダートをすっ飛ばして下った時のスリルが忘れられません。
    でも網代温泉周辺は激変しちゃって昔の面影はありませんけどね。
    rikoパパさんではないですが、再訪したいルートではあります。
    その前にこの脚を鍛え直さないと。(汗)
    PS,
    たちばな屋さんのラーメン系はやはり美味し!ですよね。

    1. taboom より:

      くぼさん おはようございます。

      突然の乱入失礼しました(笑)
      あの日は天気が良かったですね。峠は風の吹き抜けが強かったですが、上りや下りは全く問題ありませんでした。
      むしろ、乱入後から帰宅するまでが風との戦いでした。つ、辛いって感じ(笑)
      昔に比べて格段に走りやすい峠路になってましたので、今度はランチポタと併せてのプランは如何ですか。

      たちばな屋さんの手打ちラーメンは良いですね。
      手打ち部分が最後は溶けてきちゃう感もありますが、一山超えて食べるにはちょうど良いです。

  6. ナガ より:

    そうですか、Pには行きませんでしたか。
    P業界もなかなか苦しく、コロナの最初のころはかなりイメージ悪かったので、今更ながら換気がスゴイというアピールしてみたりしてますね。
    まぁ単に偶然だとわたしは思っているのですが、ぱちんこ場でクラスターってあまりないんです。
    そういえば新卒のころは今の会社ではなく、自動車部品を作っている会社だったので、新入社員は6ヵ月ほど工場実習という名の工員としてこきつかわれて、「ゼロ災でいこう」「ヨシ!」って言ってました。
    あ、Taboomさんを見習って、わたしも自走で帰りましたよ。
    追い風参考というくらいの北風であまりこがない省エネ走法でしたけど。

    1. taboom より:

      ナガさん おはようございます。

      結局行きませんでした(笑)
      帰り道、風が強くて寒いし、それに抗って走らなきゃなので疲れるしで、こんなんだったらPなんかに行かないでサウナに行った方が良いと言うことで作戦変更しました(笑)そういえば、転職されたとインタビューでも話されてましたね。以前は「指差し確認」の世界におられたとはちょっと親近感を覚えます〜。 帰りは自走されましたか!しかも「追い風参考」なんてラッキーじゃないですか。そんなラッキーは普段の生活態度によってもたらされるんでしょうね。私は涙目でした。

  7. ぶとぼそ より:

    おはようございます。
    鋸山林道、今やロードの人も多数入るので、悪路時代しかしらない私としてはこの記事を見て走りに行かねば!! と思ってしまいました。道の雰囲気や趣は変わってないですね。通行止のおかげでオートバイも入らないから静かに走れそうですね。引っ越してからは奥多摩方面にも行きやすくなったのでもうちょっ真面目に走らねば(汗)。

    1. taboom より:

      ぶとぼそさん こんばんは。

      やっぱり、あれって鋸山林道ですよね。大ダワなんて書きましたが、鋸山林道の方が実はしっくりきます。
      そして、あの悪路こそが鋸山林道だと思ってましたが、今はスーって行けました(笑)
      峠には誰もおらず寂しい感じもしましたが、峠路は静かで落ち着いて上れました。しかし、どうやってかは判りませんが、後からヴィーンとトレイルバイクが1台追い抜いて行きました。エンジン音を後ろで聞きながら、まだこの先でターンして来るんだんと想像できたりします(笑)引っ越されて奥多摩へのアプローチはしやすくなったんですね。機会があったらぜひトライしてみてください。

  8. yajirobe より:

    taboomさん、こんにちは。

    久しぶりのコメントです。鋸山林道が出てきてはね…。
    早速、ニューサイ185号を探したら、その号は欠落してました(泣)。
    私は結構行ってます。9年前にも5年前にも行きました。いつも裏切りませんね。

    ニューサイの新田氏は一時は毎号何か書いていましたよね。我々の年代はまだ舗装率がそんなに高くありませんでした。ヤビツでさえも全ダートでしたから。蓑毛でやっと舗装になったときはほっとしたものでした。
    それでも当時の記事を読んで、昔の人たちはすごいところに行ってるんだなぁ、と思ったものでした。

    1. taboom より:

      yajirobeさん おはようございます。

      あー、やっぱり、鋸山林道ですよね〜(笑) 
      当時は大ダワなんて呼ばれてたとは知りませんでした。
      185号は1980年3月号です。ニューサイを定期購読する前の号なので秋葉原のベロ出版に行って買い求めたものです。
      確かに昔の人々は凄いところに行ってますね。今考えるとちょっと信じられないくらい(笑)
      その上で、寄稿される文章も素晴らしいもので今読んでみてもとても憧れますね。

  9. パスハンター より:

    鋸山は、2010年に行ったきりですが当時仲間で走るのに慣れて無くて上りに二時間奥多摩側から上がりましたが、出だしの手間の所がけっこうキツイ感じがしました。堰堤の辺りからかなり山が開けて来て最後ヘヤピン過ぎるとラストスパートな感じの峠です。
    五日市側でみっきーさんがパンクして神戸岩の所でパンク修理してました。あれから10年経ってるけどblogで長続きしてる人が少ないですがフリマでも見なく成った人が多く成りました。さて、狭山湖まで後1ヶ月切りましたが元旦?元気に堤防で初日の出を見たいものです。

    1. taboom より:

      パスハンターさん おはようございます。

      2010年だと10年前ですね。もうその頃は随分舗装されていたんでしょうか?私の記憶は去年を除いて38年前のそれなので(笑)
      確かに、奥多摩側の出だし、ちょうどディレイラーぶっ壊した辺りが一番きつかったような気がします。
      古いニューサイを見返して見て面白いのは、年賀状のコレクションですね。あー、こんな人が、あんな人が送ってたんだと見返すと面白いですね。若輩者の私も何度か送りましたが結局採用されず(笑)
      気がつけば12月、あとちょっとで初日の出ですね。今年もいや来年も行けるように体調整えてと考えてますが、その頃はどんな世情となっているかちょっと心配です。

  10. TAKOぼん より:

    こんにちは
    本格的林道ツーリングの世界 楽しませていただきました!
    九十九折の登りは 嫌なはずなんですが それを求めて行ってしまう。何とさでぃすてぃっくな連中(私を含めて)なんでしょか。
    ニューサイの世界といってしまえば すぐ理解できるというのも(怖い)です。
    走りだしてすぐに トラブルって ほんと嫌ですね(かつてWレバーを壊したときは 帰ろうかなと思いました)
    ガイドプーリー 飛んで行って 見つかるなんて 奇跡的です。(日頃の行いが・・・)
    さすがに プーリーの予備を持っている人はごく少数でしょうね~
    (先輩に フロントディレーラーの予備を持ち歩いている人がいました 実際に壊れたというのですが・・・ちなみにサンプレです)(無茶な変速でもするのかな?)

    鋸山林道 ちょっと前に 「日本百低山」で鋸山の登山の紹介があったので そっちかと思いましたが、そちらは 千葉県でした。関東の地理には全く疎くて・・・

    ワンタン麺 実に美味しそう。前回も言ってましたね~  あんたも好きね~の世界ですね

    今年は コロナでOB合宿が中止 林道ランも忘年会も無くなりました 寂しいです~

    1. taboom より:

      TAKOぼんさん こんばんは。

      たまには本格的なところに行っとかないとという事で走ってみました。
      苦しい坂をゼーハーゼーハー言いながら上るのは、どちらかというとマゾヒスティックな性向でしょう。あんな苦しい思いをわざわざ時間も金も使ってするなんて(笑)ニューサイの世界と一括りにしてしまうとちょっと何だよなというより、違うだろと諸先輩方から怒られちゃうでしょう。昔はともかく今はほとんど舗装されていて歯を食いしばってという道のりじゃありませんしね。ちょっとあの頃を思い出す個人的なノスタルジーですよ。その上、私ならではのRDのバラバラ事件。ちゃんと整備しておけばこんな事にならないでしょうけどね。腰が軽い分粗忽だからこんなもんです。
      鋸山は千葉にありますね。断崖絶壁から体半分投げ出して、修行をするようなところです。下は走った事ありますが、上まで上った事はありません。土地勘がない人に読んでいただいても概ね理解いただけるように今後は留意して記録するようにしますね(笑)

  11. masa tango より:

    おはようございます。思わぬ人との出会いやガイドプーリーの脱落、いろいろありましたね。
    自転車でトラブルと一生ものの思い出になるので貴重かも。
    すぐに復帰できたのはさすがtaboomさん。

    1. taboom より:

      masa tangoさん おはようございます。

      ご指摘の通りトラブルを含めてそれは旅と考えています。無事生還できる範囲であればそれは旅のアクセントになるし思い出になるでしょう。それも含めて旅の出会いを求めてるのもありますね。
      トラブルに対する耐性はあるので今回も何とかなりました。トラブルはモグラ叩きです。しかし根本を直さないといつまでもモグラを叩き続けで疲れますね〜(笑)

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