がんばれ銚電!

銚子電鉄の収入のバックボーンはぬれ煎餅だそうです。
ぬれ煎餅を販売することで鉄道を維持できているというと大げさに聞こえるかもしれないけど、地方のローカル線というのは想像以上に厳しいものがあるものなんでしょう。だから、ぬれ煎餅をはじめ、いろいろな鉄道のコンテンツ、線路を輪切りにした文鎮や、犬釘の栓抜きだとか、線路の石、はたまた売るものがないから、銚子電鉄の音を売りますとか、やってるようです。そして映画まで作っちゃったようで、もう何でもありな感じにとてもシンパシーを感じてました。サラリーマン時代に学んだこと、「できない理由を考える暇があったらできる方法を考えよ」を地で行ってる姿に感銘したからです。だからなりふり構わずの銚子電鉄を是非応援したいと考えていました。けど、仕事もあるし、距離も微妙に遠い、そして県をまたいで出かけるのも時勢を考えるとちょっとなぁ・・・と、先延ばしにしてました。でもこれって、「できない」言い訳そのものだよね。本気で行こうと思えば行けるのに、ちょっと面倒だとか気持ちのどっかにあったんだろうと思います。さっきは偉そうに「学んだこと」なんて書いてるにも関わらず・・・どの口がそんな事言ってんだ、ギュ〜、痛たたたたっ、わっ私の口です。
よし決めた、行こう! ちょうどバイトの切り替えの空白期間ができたので、始発に乗って日帰り旅に出かけよう!


銚子までの輪行のルートは、予てからぼやんと思っていた、成田線を使うルートです。
東所沢ー(武蔵野線)ー新松戸ー(常磐線各停)ー我孫子ー(成田線)ー成田ー(成田線)ー銚子
東所沢を5:17に乗って、銚子には8:53に到着しました。なかなかの乗車時間ですが、それもまた旅。我孫子から成田に向かう間は、以前走った利根川沿の事を思い出したりして中々楽しかったです。復路もこのルートを取りました。15:08に乗ると、東所沢には18:31に到着します。一般的なルートであれば総武本線使う千葉経由だと思いますが、そっちは混みそうだったのでこちらにしました。結果、目論見は大当たりで、のんびりローカル鉄道の旅を満喫できました。青春18切符で中国地方の山ん中を行ったり来たりしてた頃をちょっと思い出したりしました。

そんな輪行旅の相棒に選んだのは、MIYATA Folio。
最初はワンピクの出動を計画してました。銚子電鉄とワンピクは何だかマッチしそうと考えたからです。がしかし、今回は(今回もか?)コースをあらかじめ決めてないので、いい気になって巡って距離行っちゃうと帰りの電車に乗れなくなる恐れがあるので、ちょっと足の速いFolioにしました。畳んだとしてもFolioの方が軽いというのもありますしね。実際今回も途中で時間が足りなくなりショートカットしてゴールに飛び込みました。Folioでよかったぜとつくづく思いました。(と言うよりちゃんと先の計画を考えろよ>自分)
それでも、銚子を満喫することが出来ました。犬吠埼、灯台、海岸線、銚子漁港、銚子ポートタワー、銚子グルメ、銚子大橋、ドーバーライン、地球が丸く見える丘、そして銚子電鉄。せっかく行ったんだから1泊して楽しみたいという気持ちもありましたが、今回は日帰りで我慢しましょう。でもこれが最後じゃないからね。また行きますよ。(2021年6月2日 走行)

走ったルートはこんな感じです。銚子電鉄の終点の外川をスタートして、銚子の町を2周して銚子駅でゴール。我ながらなんちゅうコースじゃと思ってます(笑)

成田線も銚子が近づいてきてガラガラです。
途中通学時間帯の部分は混んでたけど、ここまで来ると空いてます。

銚子は終着の駅です。これでたどりついた終着駅が1つ増えました。

銚子の町自体もいろいろアゲてますよ。みんな電車で来てね!

でも、一番の魅力はこれでしょう。

はい、これが銚子電鉄の乗り継ぎです。
へ・・・?と最初は思いましたが、地方のローカル線なんてこんなもんだ(笑)

銚子電鉄編

おおっ! 古の西武カラーの車両がお迎えです。
わざわざこの車両を持って来るとは、銚電やるな〜!

後ろを振り向くとJRのホームとJRの車両。
そして、駅名の看板が、「絶対にあきらめない 銚子駅」となってます。その意気やよしですな。このように路線の各駅にはネーミングライツとして全国から募集していろいろな愛称がついてます。流石にネーミングライツ、買っちゃったらどんな名前つけても良い訳ですが、うまいな〜と思う名前ばかり。詳しくは銚子電鉄のHP 銚電ネーミングライツをご覧ください。

これが、銚子電鉄の路線の全容です。

私は1回しか乗りませんが、1日乗車券を購入しました。

さて、電車の中はこうなってました(笑)

岩下の新生姜とタイアップした、「ニュージンジャー号」でした。

車内の様子です。

そういえば、いすみ鉄道もあったか! しかし、この線路脇の草木をなぎ倒しながら進む画は芸備線を思い出すな〜(泣)

上り列車との行き違い。

ん、これもネーミングライツですか?

別の看板は微妙に違ってますよ(笑)

はい、出発進行!

関東最東端の駅までやってきました。こちらの愛称は、「足腰元気☆緩消法 」だそうです(笑)
ちなみに本州の最東端は、三陸鉄道の岩手船越駅です。

そして、終点外川駅。

終点だけあって無人駅じゃありません。

ここの愛称は、「ありがとう 外川駅」です。

散輪編

外川駅で自転車を組み立てました。ここから散輪スタートです。

乗ってきた電車を見送るのは名残惜しいが、僕はここから旅立たなきゃならんのだよ。

ここでNHKの朝ドラのロケが行われたようですね。

今日は2つ目の終着駅。
車止めの向こうに、澪つくし号が居座ってますが、これが終着でいいでしょ。

じゃ、スタートしますか。
住宅の向こうは、曇ってるけどそこは海。

海岸線まで降りてきました。海沿い走るのは何か懐かしいな〜。

あの塔は、長崎之鼻です。照射塔とのこと。
犬吠埼の灯台があるけど、こちらはこちらで、ある部分を照射して突端があるよと注意喚起してるんだそうです。

ほうまん! なんて心地よい響き。

あちらが、犬吠埼の灯台。ぐるっと行ってみましょう。

海岸沿いの歩道を進んでいくとこんなトンネルがあります。

やっぱ、海はいいな〜。塩気をいっぱい浴びました。

ここは、地層マニアなら色々と楽しめるはず。

犬吠埼の灯台に到着しました。
ところで、以前から気になっていた「埼」の字。普通だったら「崎」でしょって。それについては、海上保安庁のHPで説明がありました。
「土へんの「埼」は、陸地(平地)が水部へ突出したところを表現し、山へんの「崎」は本来の意味として山の様子のけわしいことを言い、山脚の突出した所を示しており、平野の中に突出した山地の鼻等を言う意味なので、海洋情報部では漢字の意味からも地形が判る土へんの「埼」を採用しています。」
だそうです。詳しくは、「埼」と「崎」はどうなってるの? をご覧ください。

お約束の白いポストのところでも撮りましょう。

犬吠埼灯台は、世界灯台100選日本の灯台50選に選定され、Aランク保存灯台という由緒正しい灯台であります。

千葉県は良いコンテンツ持ってるよね。

ヒーハー言いながら登ったらこの迫力。

地球が丸いのが良くわかります。わかるよね、うん、わかるわかる。

周りが暗くなると、この電球に通電されてピカリと光るんだな。

満喫したので99段を再び降りましょう。この99というのは九十九里浜からきてるそう。
でも、この鉄の階段は99段にカウントされてないんだよね。だから展望台レベルまで出るには99段だけじゃないのよ(笑)

国内には、のぼれる灯台は16基あるそうです。

この中で行った事があるのは、犬吠埼、野島埼、残波岬、だけ。あ〜、角島には行っときゃ良かった・・・。

これと同じレンズが先ほどのてっぺんに設置されてるそうです。こんなにデカかったかな?

灯台の足元にある白い館に入ってみます。

この建物は、旧犬吠埼霧信号所だそうです。霧の海に対して、霧笛を鳴らしてたんだそうだ。ここのは圧縮空気式ということで、珍しいそう。

ん、今でも当時の霧笛が聞こえると!
これらの圧縮装置がガチャガチャ動いて霧笛がなるなんて凄い事だけど、俺がボタンを押した事で周りの人がびっくりしたらどうしよう・・・。
でもこんな機会はこの先ないよな・・・。

えーい、押しちゃえ!

勇気を出して押したけど、このパネルの裏に設置された装置から、間延びした「ボぉ〜、ボぉ〜・・・・」という音が部屋に響いたのみ。
な〜んだ、そんなもんか。まあ普通に考えて、当時の設備が動く訳ないか(笑)

先を急ぎましょう。次は銚子漁港を目指します。

銚子漁港には、銚子ポートタワーがあります。
ちなみに、タワーで調べると、日本には「全日本タワー協議会」というのがあって、国内19のタワーで運営されてるそうだ。
そんなの聞いちゃうと、全部行きたくなるじゃん(笑)

タワーに登る前に、こんな看板見つけちゃったのでちょっと早いけどランチにしましょう。

銚子はイワシが有名と聞いてましたが、この時期は入梅イワシと言って脂が乗って特にうまいそうです。おすすめのイワシ定食を食べましたが、刺身なんてもう絶品! イワシだからってバカになりません。

その後は、タワーに登って外港側を見降ろしました。
銚子漁港は全国に13しかない特定第三種漁港の一つであり、しかも全国一の水揚げ量だそうです。しかし、額と言う点では他の漁港の後塵を拝してます。主な水揚げがイワシだから? 量では10分の1以下の三崎漁港に比べて、額はそこそことなっているのは相手がマグロだからでしょうか。

タワーからは、北の方向に利根川も見えます。熊谷のあたりからすでに大河ですが、河口でも規模はそんなに変わってませんね。
利根川の右岸側に銚子漁港はあります。

外港の中の道路に入ってみましょう。

うわっち! すれすれに曲がっていったトラックが、遠心力で荷台から盛大にジャバジャバと水(?)をぶちまけてます(笑)

通り過ぎた後には、イワシが散乱してます(笑)

船からトラックに直接クレーンでザバーって受け渡してます。

イワシだけじゃなくてサメも落ちてました! ちょっと怖くて近寄れず。

ああっ、これはあの事か(笑)

銚子漁港の脇を通って、銚子大橋までやってきました。折角だから渡って茨城県まで行ってみます。

どうも利根川を渡る橋には良い思い出が無いのですが、この橋はとても快適です。

茨城県神栖市側にやってきました。あまり深追いしちゃうと帰れなくなるから、波崎漁港の風力発電を見てきましょう。

こんなに近くまで寄れる風車は初めてです。

プロペラの直下に立つと、上から落ちてくる刃先の風切りの迫力が凄い!
 何か不都合があって羽が落ちてきたらこりゃ死ぬなと思いつつスリルを楽しみました。

スリルを楽しんだのでとりあえず満足。再び橋を渡って銚子に戻ります。

橋を渡る前に、波崎漁港で水揚げがあった(と思われる)イワシ(?)が足下を通り過ぎました。

銚子で水揚げされるイワシには、千葉のプライドフィッシュに選定されてますが、対岸の波崎漁港で水揚げされたものは違うんでしょうか?

銚子大橋を渡り、2周目に入るために内陸部に向かいます。ちょっと高台に上ると、高原状の畑でキャベツの収穫が進んでます。なんかこれ三浦の畑を思い出すな〜。野菜といえば高原だけど、高原には周りに山があるのに対し、海近くの高台に広がる野菜畑は周りをが広々としてるところが独特で好きな光景です。

地球が丸く見える丘に上りました。本当に丸く見えますね。これで空に雲がなければな〜。
銚子は出っ張ってるから、この丘から見える景色は殆どが海です。唯一北西の方角に陸地が続く感じ。

西ビュー

南ビュー

北ビュー

北西ビュー

こうやってみると、銚子は、先っちょ of 先っちょって再認識ですね。

さあ、本格的に時間がなくなってきた。早足で、銚子電鉄の近くを走って帰りましょ。
それでも大事なのは、銚子電鉄に微力ながら協力するためにお土産を買う事。

犬吠駅で、ぬれ煎餅を始め各種お土産を買いました。でかいリックを背負って行ったけど流石に入らないから、お店のオネエさんにこんだけ買うなら送料ロハで送ってあげると言われて一安心。

竹本社長も店頭に立って頑張ってます。

犬吠駅 愛称:One Two Smile OTS 犬吠埼温泉 ちなみにOTSは沖縄の観光業者さんですよ。

君ケ浜駅 愛称:ロズウェル 君ヶ浜

海鹿島駅 愛称:足腰元気☆緩消法

観音駅 愛称:金太郎ホーム

仲の町駅 愛称:パールショップともえ

時間があれば、車庫の見学したかったな〜。

でも、15:08の電車逃すと帰れなくなるのよ。
で、銚子駅にゴールイン。

念のため、Folioの畳み方をお見せしましょう。こんな感じです。

電車を待つ間、語らう若者。
いいね〜、泣けるね〜、私もこんな青春送りたかったな〜。

翌日届いたダンボール

中身はこんなの(笑)

まずい棒、まずいのは味じゃなくて、鉄道経営だそうです。このままじゃまずい、だから皆さん、まずい棒を買ってくださいという事です。
詳しい事は、HPを見てください。そして、銚子電鉄を一緒に応援しましょう。

 この旅のお供は・・・ POWERED BY SONY DSC-RX0

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がんばれ銚電!” に対して18件のコメントがあります。

  1. shiokame より:

    shiokameです。
    もう40年も前になるでしょうか。自転車ではなくて、上の娘がまだよちよちのころ、犬吠埼の国民宿舎に妻と娘と三人で1泊したことがあります。あちこち歩くわけにはいきませんでしたが、灯台や銚子電鉄など、taboomさんの写真を拝見して、懐かしく思いだしました。たしか、波崎へはまだ橋がなく渡し船で渡った記憶があります。あのあたり、自転車で丁寧に訪れるといいところでしょうね。あのころのことを思い出させていただき、ありがとうございました。

    1. taboom より:

      shiokameさん おはようございます。

      昨日はお疲れ様でした。
      40年前の記憶が蘇ったというきっかけになったのであれば、今回の私の旅もそれなりに価値があったというものです。
      こちらこそ有難うございます。
      実は、羽崎への渡し船が残ってないかとチェックしたのですがもう既に無い様です。
      あれば是非あの大河の河口をユラユラと渡って見たかったです。

  2. INTER8 より:

    こんにちは。
    ピンク一色の車両ではもちろんメイドさんが接待してくれるんですよね。いいなぁ。
    銚子電鉄の乗り継ぎ、これで平和ボケしない人なんているわけありませんよね。
    鉄分と塩分をいっぱい補給して、さぁ、次は何を補給? いや、放出かな?

    1. taboom より:

      INTER8さん おはようございます。

      ピンク車両というか、ピンクという言葉自体にゾクゾクする派なんです。ドリフの刷り込みですかね(笑)
      「岩下の新生姜」とコラボしたものなのでどちらかというと岩下カラーなんですね。岩下の新生姜って知らなかったのですが、今度はこちらに興味が湧いてきました(笑)
      鉄分と塩分を補給したので、来週から始まる新しい修行先での人生修養もちょっとは頑張れるというものです。

  3. rikoパパ より:

    お疲れ様です!
    水揚げされたばかりの素材でしょうから、イワシ定食はさぞかし旨かったことでしょうね。
    濡れせんじゃなくて、まずい棒?
    あっこれはMaybeCycle開店準備の一環ですか〜(笑)

    1. taboom より:

      rikoパパさん おはようございます。

      入梅イワシというのが、銚子のブランドとなっているのを知りませんでした。
      で、食べて見たらマジ美味いです。色々な盛り合わせの海鮮丼とかもお約束でメニューにありましたが、折角ならその地のものを食べたいので選んで良かったです。
      選んだといっても、お店の人から開口一番オススメですと言われちゃったので、はいそれ!って応えたからなんですけど(笑)
      ぬれ煎餅はもちろん買ってきました。久しぶりに食べるぬれ煎餅でしたが、最初はこんなもんだっけかと思ってましたがしばらくするとまた食べたくなる。あれには何か入ってますよ(笑)
      まずい棒は、バイト先にお世話になりましたとして配る為に買いました。

  4. oryzasativa より:

    こんにちは

    ホイホイ輪行できる
    フルサイズ自転車 いいですね。

    NHKの「関東甲信越小さな旅」を
    彷彿とさせるレポートです。
    銚子に行きたくなりました。

    以前、茨城県側の砂浜に「ハマグリに毒あり トルナ」と看板がありまして、採って毒味しましたが
    うまかったです。

    1. taboom より:

      oryzasativaさん おはようございます。

      NHKの小さな旅シリーズはいいですね〜。あれは私の旅のスタイルのお手本です。だからそう言っていただけると嬉しいです。
      ご実家のちょっと先でしょ。ついでにどうですか。

      ハマグリの毒の話、なかなか面白い感じもするし、地元の人の切羽詰まった感も感じられますね。
      こう言う族(笑)がいるからそうなるのだと思いますが、改めて考えると漁業権って何だかわかりませんね(笑)

  5. east_bred より:

    会社に入った年(1968年)に同期連中と犬吠YHに行きました。当時の銚子電鉄はまたJR?。
    しかし、小さな坂を(精々2~3m?)を登り始めると社内の電灯が暗くなり止まって仕舞いそうなスピードで心配になりました(~_~;)。
    しかし、下り始めると今度は電灯は「パァ~」っと明るくなり元気いっぱい(^_^)/。
    当時から相当ボロボロな電車でしたネエ(^^ゞ。

    1. taboom より:

      east_bredさん おはようございます。

      銚子電鉄はもともとJRだったんですね。銚子駅から線路がそのまま続いてるから、そんな感じだろうなとは思ってました。
      しかし、当時の電車(電車ですよね)を知ってる生き証人が居たとは凄いです(笑) jRじゃなくて国鉄でしょうけど。
      坂の上り下りで電灯が変わるのは自転車のダイナモみたいで親近感が湧きます。ボロボロと言うのもナイス!

  6. masa より:

    こんにちは。
    銚子ですかイイですねえ。たしか仕事で2度ほど行ったことがありますが遠かったなあ。
    大手醤油工場の訪問でしたが、お約束のぬれせんべいはもちろんお土産に買いましたよ。

    駅前の食堂で食事中、駅の真ん前に黒い車が止まったのを何気なく見ていると、次々と
    怖そうな人たちがズラリと整列して改札を出て来るVIPを出迎え。そんなまるで映画の
    ワンシーンのような光景に出くわした、もう20年も前の話ですけどね。

    銚子電鉄はじめ地方のローカル線には存続してもらいたいけど、どうでしょうねえ…。

    1. taboom より:

      masaさん おはようございます。

      銚子はいいですね〜。でも遠い。本当に遠いですね。天気予報の地図を見ても、随分離れているなと思いますもんね。
      醤油工場は2つありましたね。今回は時間の関係で工場見学はパスしました。せっかく行ったのに残念です。
      ぬれ煎餅は、最初食べた時にはなんだこれ?ってなりましたが、しばらくすると食べたくなって中毒性がありますね。私はやられました(笑)
      駅前の食堂でのシーン、手に汗握りますね。まさに映画(笑)

  7. 六浦っ子 より:

    銚子満喫ですねー 見どころいっぱい!よい旅をされたみたいで何よりです。銚電の経営にも貢献しましたね。あたしも何度か訪れてますが、相変わらず魅力的な街のようです。次漕ぎに行きたい!と狙っているだけに、レポート参考になりました。因みに成田からの銚子行き電車!前回、前々回あたしが乗った電車と同じであります。taboomさんの場合、乗り換え時間に余裕があったみたいですが、あたしの場合僅か4分!特に前々回は650Aに二個のサイドバック担いで、跨線橋渡って隣のホームへ猛ダッシュ!大変でした。

    1. taboom より:

      六浦っ子さん こんばんは。

      ああっ、満喫しました。いや、早回りだったのでまだ見落としは沢山ありますが、少なくとも銚子に行くルートは確保したので今回は良しとします。
      あの時間の成田線を使えば、佐原や香取なども回れますね。乗り換え時間がクリティカルだと泣けますね。ホームの一番遠いところから階段目指して走り、そして階段駆け上がってというのがもう出来ないっす(泣)4分は大変だったでしょう。総武本線からでしたっけ?ところで、帰りの成田からの成田線(?)は、常磐線の上野駅快速となるので、10両編成だったのでガラガラで快適でした。しかも我孫子からは5両追加になるので神奈川方面に帰るのに使えるんじゃないでしょうか?

  8. アルプス親父 より:

    TABOOMさんこんにちは、
    銚電あの距離で令和の時代になっても残っている事自体が奇跡ですね。以前はオーナーが使い込みをして手持ち資金がなくなって往生したり相変わらずの資金難でも努力して何とかしようとするところに思わず惹かれてしまいます。現行車輌も京王⇒伊予鉄道⇒銚子と渡り歩いている車輌を大事に使っていますし、車庫にはちょっと前まで使用していた銀座線の車輌もまだありますね。小生も何度か行っていますが、いまだにヤマサ醤油だけは見学していないので久し振りに訪ねてみたくなりました。

    1. taboom より:

      アルプス親父さん おはようございます。

      なるほど! 銚子電鉄、いろいろと浮いたり沈んだりの歴史があったんですね。
      でも、最初からあの距離だけで成り立っているといいうのは驚きです。
      車両が伊予鉄の払い下げというのは聞きました。伊予からどうやって運んだんでのか気になりますね。
      今回は時間が巻きになっていたので車庫の見学は泣く泣くパスしましたが、いろいろな部分の切り売りをしてる現場は見たかったですね。
      醤油工場も見てないので、再訪しないといけませんね。

  9. ぶとぼそ より:

    こんにちは。
    銚子電鉄、生き残るために必死ですよね。悲しいかな沿線住人の足としては利用数が少な過ぎます。高校・大学があれば学生も利用しますが、それもありませんし。
    銚子電鉄は元からローカル私鉄ですよ。国鉄時代は貨物の乗り入れが頻繁でしたから繋がっていたのです。以前は銚子駅の入り口にドーンと風車が付いていたのにメンテする金なくて撤去。観音駅内の名物たい焼きやも閉店してしまったようですね(悲)。
    以前丸一日かけて全駅乗降をしましたが、輪行している人は皆無でした。お土産も合わせて売り上げ協力してあげましたね♪

    1. taboom より:

      ぶとぼそさん おはようございます。

      >元からローカル
      ありゃ、いい加減なことを書いて申し訳ありません。ご指摘ありがとうございました。
      貨物の関係で乗り入れしていたんですね。なるほど!
      観音駅のたい焼きや、曜日限定で犬吠駅前で開いているようです。今回はやってない日だったので閉まってました(泣)
      全駅乗降されたとのこと、まああそこで輪行する人は居ないでしょうというか、意味ないか(笑)でも今回は意味ないこと含めて個人的には満足な旅でした。
      それにしても車庫見学したかったな〜。

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