印西・あちら・こちら

手賀沼の朝は、ちょっとばっかし特別な気持ちになります。
何年も経っているのに個人的に勝手に引っ張っているだけかもしれませんが、この地はティオさんに教えてもらって場所だからです。その後も何度も訪ねているのですが、まあ色々と思い出しますね。あの当時の彼の年齢に近づいてきたというのもあるのでしょうか。

さて、この土曜日、4Catsさんからお誘いをいただきました。
先般、坂東にご一緒されたMさんに手賀沼周辺をご案内いただくのだそうです。それに参加させてもらうことにしました。Mさんは手賀沼の近くにお住まいとのことで、自分が知ったつもりになっていたけれど本当は知らないエリアをご紹介いただけるんじゃないかと、期待はアゲアゲです。結果は期待をはるかに上回る内容で、とても魅力的なコースをご紹介いただきました。手賀沼というより印西散策といった方がしっくりきますね。私なんて、ただ後ろをついて回るだけでありましたが、帰宅してからStravaの履歴を見るに、へ〜こんなところまで行ってたんだと感心しきりです。時間の関係で見送ったエリアもあったようで、次の機会があれば更に別のエリアをご案内いただけるでしょう
・・・って勝手に期待してます(笑)
(2022年2月26日 走行)

8:30に集合とのことで、比較的余裕をもって現着しました。
しかし、駐車場には見慣れた自動車が! 4Catsさんが先に来られていたようです。エンジンフードにそっと手をかざすともう冷えていたので随分早く来られたのでしょう。私も自転車下ろして、今日は多分行かないだろういつもの発作橋を見てこようと走り出しました。

時節柄、フロントバッグにはマスクを装備してます(笑)

手賀沼から流れ出した手賀川は、これ川なの?って感じで静かに水をたたえてます。
コブハクチョウのつがいが水面から上がってきたので、しばらく見てたのですが、コンクリの壁をペタペタとこちらの道まで登ってきました。割と急な角度でしたが、足首(?)は結構柔らかいようです(笑)

発作橋までやってきました。橋の欄干に被ってしまいましたが、相変わらず旧橋も残ってます。
しばらく昔のことを思い出してましたが、そろそろ戻らないと集合時間に間に合わない(笑)

集合場所であります。4CatsさんとMさん。

Mさんの、エッチなヒロセ(笑)いろいろなところがヌメヌメですよ。

こちらは、4Catsさんのダイヤモンド。MAFAC/ACSのタンデムはレアでしょう(笑)

じゃ、いきますか。

こうやって3台で走ってると、昔を思い出しますね。

今井堤の橋の上で。
休憩すると自転車談義が始まるのはいつもの通り。

白井第二小学校平塚分校。とても綺麗な状態なので今でも学校やってるのかと(笑)

辻に出ると、どっちに行く?というのはいつもの探検スタイル。

ニュータウンに入り、ちょっと街の様子が変わってきたのにドキドキ。

千葉ニュータウン中央駅の上を渡ります。
北総開発線だと思っていた鉄道も今となっては北総線っていうのね。

結縁寺。
ニュータウンをちょっと外れるとこんな古刹があったりしてちょっとホッとします。

オタマはまだかな?

山門の内側ビュー。

進みましょう。

こうやって改めてみると、ダートは結構身近にあったりすることに気づきますな。

公園にある大きな樹。
ん、ちょっと違うな、公園は後付けらしいようです。樹は最初からあったんだろうね。

何もないところに電信柱が続いている景色は嫌いじゃありません。

そして、水たまりが急に現れました。
聞くと、印旛沼とのこと。とうとう印旛沼までやってきたよ。

じゃ、お昼にしますか。

印旛沼脇の老舗でいただく、うな重。美味いね〜。

食後は改めて印旛沼。
印旛沼といってもこちらは西印旛沼。北側にも印旛沼があってそちらは北印旛沼なんだそうだ。戦後の干拓で二つに別れた模様。

Mさんは、写真の方もかなりの腕と見た。

じゃ、帰りましょう。
帰りは、信じられないくらいの長大な谷津をくねくね走り抜けていきます。

くねくねくねくねくね・・・・ 幸せな時間。

最後は、印西牧の原。ここまで谷津が続くんだから凄いね。

印西牧の原を抜けて、次は小林牧場へ。
牧場と聞いてたので、アイスクリームを想像してニマニマしてたけど、ここは競走馬の練習場。
桜の季節は凄いだろうなという大きな広い通りが続きます。

道作古墳で一休み。
このあたりは古墳が多くて、マニアはコーフンするでしょう(笑)
そういえば、比企のコーフンマニアはどうしてるんでしょ?

マニアはマニアでも自転車マニアは、自転車整備に余念がありません。立派です!

さあ、そこの坂を越えると、成田線沿いの道にでますよ。勝手知ったるですね。

木下駅まで戻りました。
このお蕎麦屋さんは江戸時代から続くという。前を何度も通り過ぎていたのに知らんかった(笑)

我々だったらいつもは右岸を遡る手賀川も、左岸を行くとは、さすが地元通。確かに左岸の方が舗装が綺麗。

でも、向かい風で痛めつけられるのは、左岸も右岸もいっしょ。
涙ながらに集合地に向かったのでありました(泣)

 この旅のお供は・・・ POWERED BY SONY DSC-RX0

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印西・あちら・こちら” に対して4件のコメントがあります。

  1. 4Cats より:

    先日は急なお誘いにも係わらず、お付き合いいただきありがとうございました。
    あの辺りはまだまだ探検のしがいがありそうで、是非またご一緒ください。

    ほんとうに、手賀沼~利根川の辺りはよく三人で走りましたね。私も同じように、今も変わらずセンチメンタルな気持ちになってしまいます。
    ダイヤモンドもお見せしたかったな。

    1. taboom より:

      4Catsさん こんばんは。

      今回も楽しかったですね。有難うございました。
      ダイヤモンドは予想通り良かったです。マスプロ車はあの頃の夢が現実となるのが面白いです。
      しかし、あの長大な谷津には参りましたね。いや、あそこまで大きいとは思いませんでした。いろんな抜け道が見えていちいち覚えていられなかったけど、チラ見をするたびワクワクしました。
      ぜひ、また、続きを探索しましょう。よろしくお願いします。トランポのアクセス方法もMさんに教えてもらった道を試さねばですし。そうじゃなきゃ、あの16号は地獄です(笑)

  2. oryzasativa より:

    こんばんは

    このあたりは高校生の頃
    市原市から時々出かけていましたが
    風景があまり変わっていないですね。

    最近は 松戸、柏あたりで力尽きて
    引き返してきます(苦笑)

    1. taboom より:

      oryzasativaさん こんばんは。

      高低差がなくても十分楽しめるエリアですよね。
      ダートも走り放題(笑)
      それでもちょっと坂を登ると景色が全く違ってニュータウンに出ちゃったりするから面白いところです。

      >・・・力尽きて・・・
      途中の雑踏がだるいから輪行すれば楽ですよ。

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